日本の都市ホワイトカラーの病理
橋下から始まる(その前からかもしれないが)「俺は仕事をしているのに、狡い奴がいる。さもしい奴がいる(高市もこの種の発言をしていた。)」というフリーライド思想が、日本の中間層に蔓延した。
そのフリーライド思想がパワハラの根本原因でもある。
厚生年金活用もまた、この種のフリーライド思想にそまった連中が「狡い自営業者がいる」「狡い老人がいる」と発狂し、非難している。
さらにこの種の連中は、住民税非課税世帯への給付金3万円にもケチをつけている。住民税非課税世帯とは年収150万以下のものや障害者、寡婦、老人、生活保護世帯であり、それらに「給付金3万円」を「世帯単位」で渡した所で、その層が特に生活が豊かになるのではないのに、異様に給付金3万円を執拗に非難するのも「狡い奴がいる、さもしい奴がいる(高市早苗も言っていた。)」という「守銭奴性」を発揮しているそれこそ「さもしい奴ら」である。
問題は日本の都市ホワイトカラーはこの種の思想に染まっている事であり、それが安倍政権を維持してきた。今や安倍政権なきあと(私には石破茂も違いはないと見えるのだが)、安倍周辺、亜周辺の斎藤、石丸、財務省陰謀論者、山本太郎、玉木などを支持しているのである。