映画を観た記録213 2024年11月14日 ハイロ・ブスタマンテ『火の山のマリア』
Amazon Prime Videoでハイロ・ブスタマンテ『火の山のマリア』を観る。
マヤ人のドラマ映画である。
言語もマヤ人のカクチケル語で映画は進んでいく。
ドラマ途中で、グァテマラの病院や警察に主人公家族が話すと、病院や警察の人間は「わからない」と答えるのが印象的である。
カクチケル語が日本語に翻訳されて字幕がついて上映されたということでもある。
ストーリーは、主人公のマリアは地主のイグナシオと両親によって勝手に婚約されてしまっていたが、マリアはアメリカへ行きたがっているペペと愛し合っている。そして処女も捧げ、妊娠してしまい…というストーリーである。
マヤ人が住む大自然を舞台に描かれる。
オープニングが、主人公のマリアの正面のクローズアップではじまるのでやや度肝を抜かれた。
素朴な味わいの映画である。