映画を観た記録92 2024年5月26日 青山真治『レイクサイド・マーダーケース』
Amazon Prime Videoで青山真治『レイクマサイド・マーダーケース』を観る。
子どもたちを有名私立中学へ入学させるために、別荘で合宿をする3家族。そのうち一組は別荘の主人。3組の内、役所広司演じる男は別居中で愛人がいる。その男の妻は薬師丸ひろ子が演じる。別荘の主人は、柄本明が演ずる。ある日、役所広司演じる男の愛人がやってくる。その愛人が殺される。犯人はどうやら薬師丸ひろ子演じる役所広司演じる男の妻のようだ。しかし…事態は急展開する。犯人は意外な人物です。合宿で特訓をする先生は豊川悦司が演じている。役所広司演じる男は豊川悦司が演じる男ではないかと詰め寄る。そして、柄本明演じる男は完全犯罪さながらに、殺された愛人の死体がわからないように冷静に計画していく。柄本明演じる男が不気味である。ほかに鶴見辰吾、杉田かおるなども出演。俳優陣の演技が素晴らしいと感じた。
画面もまた、ミステリアスな雰囲気をつくるため、スモークがたかれていたり、引き込まれます。そして音楽の入り方が自然というか、ドラマに合っていて、サスペンフルな雰囲気がでています。撮影は、小川紳助監督のもと、長らくカメラマンをしていた 田村 正毅です。本作品ではたむらまさきとひらがな表記です。
原作が東山圭吾。
役所広司の演技は別格なものを感じた。