WS科目と雑談いろいろ

残りのWS科目は近現代4からレポートを書こうと思っていましたが、図書館に資料があまりなかったため仕方なく参考文献をメルカリで購入。届くまでの間、先に芸術教養講義と3・5の動画を見ました。

芸教3の空間デザイン講義、めちゃくちゃ面白かったです…！！！先生の講義が分かりやすい&興味深くてあっという間に動画が終わってしまった。友達から芸教3は面白かったと聞いていましたが、想像以上でした。
レポートのテーマ、本当に迷いましたが、自分の一番馴染みの深い空間にしようと思います(といっても最近はご無沙汰ですが)。
宗教都市のバチカンや天理とか、銭湯とか、漫画喫茶とか、ディズニーリゾートとかのテーマパーク、廃校活用の事例、公園や図書館など色々思いついたけど、とっつき易いのが一番かな、と言うことで、自分がときめく空間を題材を選びました。でもなかなか参考になる本がなく…。論文もざっと探したけどあまりないので、何とか工夫して書きたいと思います。

芸教5も興味深かったです。ワークショップは何度か体験したことがありますが、協働のためのワークショップではなく、例えば演劇や歌、アレクサンダーテクニークや革製品や陶芸などのモノづくりといった、何かを学ぶとかカタチにするという、参加者自身が楽しみ学ぶためのもので、主催側の課題を解決したり、アイデアを出し合うためのワークショップではなかったので、動画をみていてとても新鮮でした。レポートの内容は視聴しながら粗方予想が付きましたが、いざ提示されると迷う。一番最初に思いついて多分すぐ書けるだろうなぁというのが辞める仕事に関する内容ですが、気分的にやりたくないwので、なんとか他のアイデアを膨らませて書きたいと思います。

ここから雑談。
昔少しバレエを習っていたこともあり、凄い詳しいとかではないのですがバレエが好きです。
表現、音楽性、舞踊のスキル、全て大好き！と思うのが菅井円加さんで、儚く妖精のようなのに確かにそこにいる唯一無二のダンサー永久メイさんも大好きです(SWANのリリアナを具現化したみたいな存在だと思う)。石井久美子さんや谷桃子バレエ団のyoutubeチャンネルも好きなので登録してみています。
色んな方のバリエーションも見たりするのですが、最近その中でABTの三宅啄未さん知りました。そしてほんっっっとに感銘を受けました…！！！
超絶テクニック&コントロール力が素晴らしすぎる。運動神経がエグい、エグすぎるレベル！！！そして力強い野生味ある雰囲気としなやかなノーブルさが混在する魅力的な佇まい。キャラクターを魅力的に演じる表現力と、音楽性。
なんだ、この方は…！！！！！
実際踊ってる所を生で観る機会があるといいなぁ…。もし日本で踊ることがあれば是非何としてもチケットを手に入れたいと思います。

子どもの前でスマホを触るのは必要最低限にするよう心がけてるので、その分通勤時間はyoutubeをがっつり楽しんでいます。
それでもつい子どもといる時に調べ物に夢中になってしまったり、子どもの顔を見て思い出した買い物などをしてると「スマホやめて！！」と怒られます。昔は某巨大掲示板をよく見たり、現在付き合いのある友人の半分くらいはオフ会繋がりだったりするくらいにはがっつりネット民だったので、これでもネットの使用量は意識してかなり減らしていますが、子ども的にはまだ多いらしい。

現在は以前に増してアクセスし易いコンテンツに溢れているため、すぐに娯楽や知識を得られて便利な反面、結局インスタントで仕入れた娯楽や知識はインスタントでしかない、と言う側面もやっぱり否めないなぁ、とネットやyoutubeを使っていて思います。
レポートでも、「うーん、うーん」と悩んで悩んで何度も本を読み返して、あーでもない、こーでもないと考えて書いたものと、あっさりと仕上げたもの、どちらが脳味噌に定着して残ってるかって言ったら前者なんですよね、当然ながら。
インスタントな娯楽や知識が悪いとは全く思いませんが、所詮インスタントであるってことを念頭において、娯楽は実体験としてライブで楽しめるもの、知識も本などでじっくりと時間をかけて定着することの方を基本としたいなぁと思います。
　
専門学校の時の先生が、「芸事を始めたのが遅い貴方たちはのんびり各駅停車で行ってる場合じゃない。いかに急行や特急に乗って各停に乗ってきた人と同じタイミングで目的地につけるのかを考えろ！」と仰っていて、ホントその通りだな、と当時思いましたし、今でも金言だと思います。
でも、なんと言うか、今はみんな急行や特急に乗って早くそこに行くことばかりが目的になっていて、そのあいだあいだにあるものを素通りしている気がしてしまいます。しかも目的地に着いた先で何をするわけではなく、目的地に着いたとことで目的が達成されていると言うか。うまく言語化出来ないのですが。
全てに目的意識を持って行動するなんて無理だし疲れてしまうけど、さしたる目的がないのなら逆にもっとゆっくりまったりじっくり行ったっていいんじゃないかなぁ。そういうことを楽しめる方が、なんだか豊かなんじゃないかなぁ、と最近考えるようになりました。
結局全てはバランス次第なのですが、急行乗ったり特急乗ることもあっても、各停で色んな駅やその間にあるものから少しずつ発見を得ることをどちらかと言うと大切にしたい。その時その時、両方をうまく使いながら生きていけたらいいなぁ、なんて思います。

雑談でした！