『大人の遠足』
やる気伝道師日記 2020 vol.65
2020年6月12日(金)
『大人の遠足』
京都の南端、奈良県との県境にある『笠置町』に行ってみた。
笠置町は日本で2番目に人口の少ない町と言われており急激な過疎が進んでいる田舎町です。
そんな田舎町にイワシ、ガキさん、オミト、まえピー、フルちゃん、と、ステークホルダーの方々と一緒に行ってみた❣️
しかも笠置の人にもご一緒いただき、有り難いことに笠置の歴史から今に至る物語までを聞かせてもらいながらガイドしていただいた‼️
町や地域の歴史や物語を知ることは、自分の中にある大きな力を動かすための基礎となる⁉️
自分の存在意義が解るなんて自分勝手なことではなく、自分がその歴史の上に成り立っている有り難さを知るなんて立派な話しでもなく、知っていることが自分が生きていく全ての瞬間に厚みを持たせてくれるんだと思う⁉️
そう言えば、兄ちゃんが「自分たちの歴史を忘れた民族は滅ぶ」って言ってたなぁ!
まさにその通りで、それは滅ぶ滅ばないの話ではなく、知っているかどうかで生きていくエネルギーの質やその方向や大きさが全く変わってくるんじゃないかと感じる⁉️
これら全ては私の勝手な感覚なので正しいかどうかなんて話ではない❗️ しかし歴史を知らずに生きている人はどこか薄っぺらいと私は感じます⁉️
今回、仲間と一緒に笠置町の地を歩きながら歴史を学び感じることができ『遠足』を思い出した。子どもの頃、遠足に行く先は必ずしも楽しい場所とは限らなかった。しかし記憶の中には、その時に学んだそれぞれの地域の歴史や物語が焼き付いている!
そう考えると『遠足』って大切だったんだなぁって感じるとともに、『大人の遠足』っていいなぁって感じた!
子どもの頃は興味や関心もなかったようなことに、今、興味や関心が持てるのは、子どもの頃から少しずつ歴史や物語を学び感じてきたことが基礎となっているからだと実感できる‼️
本日は多くの方のガイドがあって、その地の歴史や物語を踏みしめながら感じることができました!有り難いことです!
ありがとうございます!
義理と人情の“やる気伝道師”
出路雅明
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