『中村哲さんごっこ』
やる気伝道師 日記 2020 vol.81
2020年6月28日(日)
『中村哲さんごっこ』
最近、息子と村に行った時に
沼(ハマ)ってる川遊びがある⁉️
それは川での『水路つくり』で
名付けて『中村哲さんごっこ』⁉️
私たちヒューマンフォーラムでは
故 中村哲さんがアフガニスタンの
人達を永久支援するために
『水路』をつくられた事例を
社内セミナーで使わせていただき
多くを学ばせてもらってます。
20年以上、医療活動を中心に
アフガニスタンにて支援活動を
続けて来られた中村さんでしたが、
農業国にもかかわらず年々の
水不足によって農地が砂漠化し
作物が育たず貧困は悪化し続け、
戦争や内紛も悪化するばかりで
人々が傭兵に行かざる得なくなり
その心までもが劣化していく、
そんな状況を打破していくには
医療活動だけでは間に合わない⁉︎
そこで中村哲さんが取ったのが
『水路つくり』という戦略だった。
水路をつくることで
砂漠に水を流し込み
農地と農業を復活させ
食べ物と水を確保して
人々の暮らしを元に戻し
コミュニティを復活させる
という壮大な戦略です!
(戦略という言葉が戦争用語だと
思われる方もおられるでしょうが
ここでは、ご容赦ください)
中村さんは全長25キロの水路を
7年かけてアフガニスタンの人々の
手だけで完成させました。
今では水や食べ物や緑や農地や、
村やコミュニティだけではなく、
多くの人々に笑顔が戻り
はじめていることでしょう。
でも、中村哲さんが残した
本当のものが、3つあります⁉️
❶自分たちの手だけで水路をつくっていける技術と自信
❷いがみ合ってばかりいた民族同士が力を合わせること
❸生きる希望を失いかけていた人々に生きる勇気と希望
をアフガニスタンの人々の中に残したんだと思う‼️
それぞれを一言で言うと
❶クリエイティビティ(創造性)
❷コクリエイト(共創)
❸エンパワメント(やる気❣️)
水路をつくるという戦略の後ろに
中村哲さんの本来の目的であり
永久支援の本当の意味とも言える
3つの想い(願い)が隠れてますね。
ヒューマンフォーラムでも
上記の3つを理想(目的)に掲げて、
日々のお仕事の現場にて
『水路』=『戦略』をつくってます。
水路つくり(戦略)とは、
今すぐの効果や緊急性は低いが
未来や目的に向け重要性の高いことを
今から着手していくことを言います。
今すぐの効果や緊急性が低いことで
なかなか着手しないことって
仕事にも人生にも多々有りますよね⁈
仕事も遊びも『水路つくり』
“中村哲さんごっこ” が大事❣️
ってことですね⁉️笑
毎回、息子と水路つくりをすると
ついつい夢中になってしまい
息子に引かれる “まあ君” です❣️
皆さ〜ん‼️
また一緒に『水路つくり』しませんか⁉️
仕事でも、遊びでも、人生でも❣️
ありがとうございます!
義理と人情の“やる気伝道師”
出路雅明
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