デルタ400を感度800相当で増感現像した
長巻から巻いたデルタ400を感度800相当に増感現像しました。シーンは日中の公園(曇りと晴れ)と夜の室内(電球点灯下)です。
時間はTmaxデベロッパーを1+4で20℃8分30秒です。現像時間は長巻の箱にシールで貼られている、各種現像液の感度と時間が書かれているものに書かれていました。
データがあると、1本試してみて調整を掛ける必要が無いので、助かります。
フィルムを増感現像する時は、1本丸々増感現像ということになります。デジカメのようにこのコマとこのコマは感度400でこれとこれは800、というようなことは出来ません。
なので、撮る時に(今回で言えば800相当)増感する予定の感度相当のフィルムとして絞りやシャッタースピードを設定する必要があります。
今回ショックなことがあって、、。
最後のコマの巻き上げの際にパトローネ内のフィルム継ぎ足しの固定が外れて、巻き取りできなくなりました。
ダークバッグにカメラごと入れて蓋を開けたところまでは良かったんですが、スプールとパトローネが引っ掛かりダークバッグ内でフィルムがバラけました。しかもリール巻を2回失敗して3回目でやっと巻けたのですが、御察しの通り現像後のフィルムに傷が付いてるわけです😢
フィルムは原盤ですから、傷があると焼き付ける時にも傷が写り込んでしまいます。
この笑顔で連れて来た甲斐があるって思います。構図の下手さはご愛嬌。一応135ミリ用のファインダー付けて覗いたんですが、、。
この真ん中少し右の縦の明るい部分は何なんでしょうか?このカメラを使い始めた時からたまになって、レンズを変えても同様でカメラ側の問題なので気になっています。
公園は先月末ぐらいに行った時のもので、いきいきパークみさき(泉南の岬町)です。
娘が幼稚園で作って持ち帰った鬼のお面
娘は寝てました。この後起きて豆まきをしたのですが、食べる方に夢中でした。
豆を袋に詰めて結び方を妻に教わる息子
この記事の室内の写真は全て、F2.8のシャッタースピード1/40秒です。
鬼役はお父さんという家庭が多いと思いますが、通っている幼稚園では、鬼のお面を被って豆を撒いてもらい、自分の中のイヤイヤ鬼や好き嫌い鬼等を追い出してもらう、というスタンスもあってか家でも鬼のお面を被って鬼役も楽しんでいました。
今回の機材はライカ3Cに、公園の方はコムラー135ミリ、家の中がジュピター8で50ミリです。
参考になるか分かりませんが備忘録も兼ねて。
皆様からのサポートはありがたくフィルムや暗室関連の費用、又はフィルムの存続に寄与すると思われることに、使わせて頂きます。