家族旅行(ゾルキーC(S)×ソ連製沈胴レンズ)
インダスター50の沈胴タイプ、 50ミリF3.5を手に入れました。これはインダスター22の改良版らしいです。
沈胴レンズは字の通り、レンズが胴部分に格納されるもので、一眼レフと違いレンズ付近に反射鏡が無いのでできるのですね。デジカメにマウントアダプターで運用される方は、沈胴させるとセンサーを傷つける可能性があるのでご注意下さい。
伸ばすとこうなります。
単体露出計のkeks em-01を付けるとこんな感じです。
インダスター50。私が所有する初めての沈胴レンズです。見た目が最高😊しかも沈胴させると薄いので、カメラバック内に収納もしやすく、小さいカバンでも他にフィルムやストロボを入れて持ち運びやすいです。
本記事内の使用フィルムは、センチュリアスーパー400の24枚撮り、期限は2009年9月で購入価格は110円です。2002年と勘違いしており、感度100で撮影しています。
普段は撮って出しですが、色転びが強く本記事内の写真に限って、少し調整しました。
試写ということもあり、サブカメラとして使用したので、場面が飛び飛びですが、備忘録を兼ねて。
撮影場所は広島の福西市と岡山の児島、兵庫の姫路です。
2日の23時に家を出て、帰宅は4日の23時過ぎだったので、2日間のプチ遠出でした。
記念すべきインダスター50の初カットは、福山自動車時計博物館のボンネットバス。さすが鷹の目テッサーと謳われただけあって、シャープですね。35mm判で拡大してもここまで潰れないのは、年代を考えると凄いと思います。
ゾルキー自体も「鋭い視線」という意味みたいです。
このバス、展示だけじゃなくて乗れます。それも20分くらいこのバスに乗って周囲を案内してくれます。乗ったところや博物館内は別のカメラで撮ったのでまたの機会に。
リバーサルも使用したので、記事になるのは少し先かと思います。今富士からの現像しない状態で返却待ちです。最近規定が厳しくなり、パトローネにc-41/cn16/E-6などの現像処方の記載がないものは一切引き受けてくれません。
岡山の児島にあるベティスミスにて。
兄がジーンズ作り体験をしている間の待ち時間。娘のサイズは売り切れているのかありませんでした。
最後の熊以外は全て低速で動く車内から窓ガラス越しに撮っています。
自家用車で回れるサファリとくれば、
姫路セントラルパークです。
最後は姫路城前あたりの広場で、イベントをやっているのに少し寄りました。
これ「変面」というパフォーマンスです。中国の伝統芸能だそうで、パフォーマーの付けている面が一瞬で変わるというもの。何度も水色・黒・ピンク・黄色などの色に変化していました。
BGMや踊り様の動きも相まって、素晴らしいパフォーマンスでした。
前の人の頭で見えにくいですが、ジャグリングの一種で中国独楽です。
ちなみに私はホスピタルクラウンに憧れて、練習しましたが、断念した過去があります。もう一度練習しようかな。
赤毛のお兄さんと、白い服のお姉さんのパフォーマンスは、この赤い布を登っていき、布をつたったり絡まりながら踊り様の動きを見せるというものでした。
イベントの端の方で、「いくらサーカス」の皆さんでした。これらのパフォーマンスは、全部で20分くらいでしたが、実は100万円以上払って乗る豪華客船に呼ばれて、エンターテイメントショーとして、実際に公演する事が確定しているものの一部だそうです。
パフォーマンス後は、希望者には変面以外のものを体験させてくれました。
初めに、写真や動画を撮ってSNSに投稿してくれても良いと言っていたので、遠慮無く投稿しました。
そして息子がしたがったのはチョークアートでした。
娘は妻と別のブースを見ていたので体験していません。
またリバーサルが戻ってきて富士フイルム送りでなく、独自でリバーサル現像をやっている現像所に出したら、記事にするかもしれません。
ゾルキー×インダスター50には今、kodak5222 Double-Xを詰めています。明日と明後日に使用予定なので、近々またモノクロの結果をアップするかもしれません。
とりあえずインダスター50の記事でした。
皆様からのサポートはありがたくフィルムや暗室関連の費用、又はフィルムの存続に寄与すると思われることに、使わせて頂きます。