山鹿小旅行 ~ホテル編~
山鹿に行ってきた。
今回お世話になったのは「熊本旬彩の宿 ゆとりろ山鹿」。
福岡からは天神バスセンターから植木IC経由の「ひのくに号」に乗り、植木ICから山鹿バスセンター行きのローカルバスに乗り換える。
Googleによると新幹線に乗って新玉名駅からローカルバスに乗るのもいいようだ。
最寄のバス停からは徒歩10分ほど。
市街地を離れ、田んぼと畑に囲まれた暗い道を歩くため、道を間違えたかと少し不安になる。
見上げると、肉眼でも星がよく見えた。
ベランダからは菊池川と川沿いの歩道が見える。
夕食は地元の食材を使った和風コース。
どれもやさしい味わいでおいしい。
タコの磯辺揚げと高菜の漬物が特に好みだった。
食後に川辺の歩道を散歩。
川の匂いを含んだ夜風が涼しい。
フロント前では卓球やビリヤード、焼酎の試飲などを楽しめる。
トランプやジェンガも貸してくれるらしい。
今回はマシュマロの炭火焼を試してみた。
ちょっと焼き過ぎたか。
表面はほろ苦く、中はとろりと甘い。
ブラックコーヒーとよく合う。
コーヒーはフロントで出してくれる。
朝になると爽やかな緑の風景が広がる。
水面は木の影がくっきり映るほど静かだ。
地元の人だろうか?川沿いで釣りやジョギングを楽しんでいるのが見えた。
旅館の人によると鮎が釣れるらしい。
朝食はアジの塩焼きとたくさんの漬物・佃煮などなど。
夕食と違ってけっこう濃い目の味付けだ。
温泉でたくさん汗をかいただろうからしっかり塩分補給を、ということだろうか。
味は濃いがおいしいのでご飯が進む。
周囲のテーブルからは次々と「おかわり」の声が上がっていた。
写真は撮れなかったが、ここは温泉宿で男湯・女湯にそれぞれ露天風呂がある。
湯温はややぬるめ、ゆっくりつかるにはちょうどいい。
ホテルのサイトによると源泉掛け流し100%のアルカリ性単純温泉で、神経痛 ・ 筋肉痛 ・ 関節痛などの適応症があるということだ。
いただいたサポートは旅費と撮影機材にあてたいと思います。もし余剰があれば福岡・熊本・鹿児島いずれかの自然または文化財の保全のために寄付いたします。