山鹿小旅行 ~街並み編~
とりあえず中心地の温泉プラザ山鹿に向かう。
Googleナビに従って進むと、入っていいのか迷う小道に遭遇。
地元の方に伺うと通り抜けOKとのこと。
水路沿いを進むとたくさんのトンボが飛んでいた。
ヤゴも住めるほどきれいな水ということか。
民家の間の細い路地を抜けると、豊前街道と合流。
有名なさくら湯前に到着。
さくら湯の隣が温泉プラザ山鹿だ。
ここで荷物をロッカーに預けて散策することにする。
とりあえず1Fの「Cafe&Barおはら」でティータイム。
ハーフカットのリンゴがごろっと入ったアップルパイがある。
温泉プラザのすぐ近く、ほぼ隣には浄土宗の長源寺がある。
西南の役の史跡にもなっている。
内側から見た山門。
2階には鐘が置いてある。
さくら湯のほうに戻ってみよう。
後ろから見たさくら湯はこんな感じ。
左側は観光案内所になっている。
道路を挟んで向かい側では、足湯が開放されている。
足湯の隣は山鹿灯籠民芸館と、なにやら歴史のありそうなお菓子屋さん。
昭和天皇にも献上された燈籠もなかの「西益屋」さんという所らしい。
「しお釜」もおいしかった。
↑手前を走っているのが豊前街道、民芸館と「西益屋」さんの間を通るのは「裏雨屋小路」というそうだ。
豊前街道を進むとちょっと変わった山門のお寺があった。
眼鏡橋の工法を使って作られたものだという。
後から知ったことだが、金剛乗寺といって、825年に空海によって開かれた真言宗のお寺だそうだ。
まさか1200年近い歴史を持つお寺だったとは・・・しっかり中まで見てくればよかった。
さらに豊前街道を進むと八千代座があるのだが、途中にも時代を感じさせる建物が軒を連ねている。
最後に八千代座前から夕日に照らされる街の1枚。
ちなみに右手にあるのは古い蔵を改装した公衆トイレ。
左手は古い呉服屋の店舗を利用した八千代座案内事務所である。