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続・大配達時代 〜急成長の光と影〜

ー時刻はあと10分で昼の12時を回ろうというところ。

首都の中心街に配達用バッグを背負った無数の配達員たちが自転車やバイクで右往左往し忙しなく行き交う。

コロナ禍の日本において、飲食のデリバリーは休業要請が出ていない数少ない業種のひとつであり、ユーザー側からしてみれば今を生きるための貴重なライフラインでもある。

しかし、テイクアウトの需要増の一方で、多くの配達員を取り巻く状況は過酷だ。

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