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「完璧じゃないからこそ、自分がつくる手応えがある。」 クラシル開発者インタビュー【Androidチーム編】

レシピ動画サービス「クラシル」のアプリダウンロード数2,000万突破「Google Playベストアワード2019アプリ自己改善部門賞」の受賞など、嬉しいニュースが続くdely社内。12/1からはdely開発部でも恒例のdely Advent Calendarを開始しました。

「クラシル、使ってます!」という嬉しい声を日々いただく一方、「プロダクトをつくっている中の人はまだまだ知られていないのでは??」という思いから、dely noteでは「delyのエンジニアチームを徹底解剖する」インタビューを全3回に渡って大公開!

第1回は「Google Playベストアワード2019アプリ自己改善部門賞」を受賞したり、12月から仁多見さん(写真右)が入社し3名になったりとホットな話題がたくさんなAndroidエンジニアチームのkenzoさん(写真左)・梅森さん(写真中央)にお話を聞きました!

ぜひご覧ください:)

サービスはもちろん、環境や人に惹かれて入社した

- お二人がdelyに入社されたきっかけや当時のことを教えてください。

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梅森:
開発部マネージャー兼Androidエンジニアの梅森です。SIerに新卒で入社後、4年ほどフリーランスを経験してdelyに入社しました。2017年5月入社なので、もう2年半が経ちますね。

入社のきっかけはdelyに入る前、前職をやめるかどうか迷っていた時にCEOの堀江がわざわざ池袋まで足を運んでカフェでサービスや会社の未来、エンジニアに期待していること、いまの環境だからこそできることをアツく話してくれて。

サービス自体が急激に成長していて、メンバーも若くて成長意欲がある、技術力がある人も今後どんどん入ってきそうだし、やりがいを日々感じられそう、こんな会社ってなかなかないだろうな、と直感的に感じました。

あとはエンジニア1人のために社長がこんなにエネルギーをかけてアツく語ってくれるんだと感動して、正直最後はえいやって感じで飛び込むことにしました(笑)

ベンチャーでのキャリア経験がなかったので、入社当初はベンチャーでちゃんと成果を出せるかとても不安でしたが、面接でdelyの現状を全て聞いていたので入社後のギャップも特になく、すぐにその不安も解消されてのびのびと楽しく働いています。

すべてさらけ出す面接スタイルは今も変わっていないので、ありがたいことに最近入社してくれているメンバーも入社前とのギャップがないと言ってくれています。

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kenzo:
開発部 Androidエンジニアのkenzoです。

僕は前職が10人ほどでWebサービスを作っているベンチャーだったのですが、他の職種との距離が近い一方で開発側とビジネス側でカルチャーの違いを感じることが多く、「会社のことをよく知るためには開発側だけでなく他の職種の方の雰囲気をつかむ必要があるな」と感じていました。

そういう背景もあり、dely入社前はフードプランナーや営業やマーケティングなどほぼ全ての職種の人に会わせてもらったのですが「サービスや事業を成長させるためにはどうしたらいいか?」を職種関係なく、フランクに話している姿が印象的でした。

クラシルというサービスはもちろん大好きですが、僕の場合はどちらかというとそれをつくるdelyの「人」に惹かれて入社したという感じです。今でも営業やマーケティングの人たちと仕事をすることも多いのですが、入社前の印象どおりでしたね。

真のサービス価値をユーザーに届けるためにOne Teamでコミットする

- Androidチームの雰囲気や特徴を教えてください。

梅森:
面接や社外の方からは「クラシルは ”レシピ動画のサービス”ですよね」と言われることが多いのですが、最近はレシピ動画事業以外にも食のコマースなど、新規事業にも力をいれていて事業多角化も進んでいるんです。

そういう背景もあるのでAndroidチームではプロダクトの多機能化など将来的なクラシルのサービス像を視野に入れた上で技術的な負債を出さない・残さないを意識しながら、マルチモジュール化など、長期的な技術的投資もチームとして取り組みはじめています。

またAndroidチームではコードを元にアプリを作ってリリースするまでの作業の大半を自動化しています。やっぱりコードを書くことにフォーカスしたいですしね。

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アプリ開発チーム(iOS/Android)とサーバーサイドエンジニアが同じ島で普段仕事をしているのですが、Androidチームの席はこんな感じです。雑談や対面コミュニケーションも気軽にできる距離感なので、おのずと開発スピードも速くなります。最近雑談では筋トレやリングフィットアドベンチャーの話をよくしていますね(笑)

kenzo:
delyには20以上の部活があって社内の部活動がかなり活発なのですが、僕はバレー部やけんすい部、テニス部やフットサル部など、運動に関する部活ほぼ全てに入っています。土日の午前中に会社の人たちと試合や練習することもありますよ!部署や職種、仕事やプライベート関係なくみんなで一生懸命になれる環境がdelyの好きなところです。

- 11月までコンビとしてAndroidの開発を牽引してきたお二人。お互いの印象はどうですか?

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kenzo:
梅森さんはDroidKaigiにも登壇したりとAndroidの知識や技術がすごく豊富なんですが、チームビルディングやスクラムのことなど技術以外のことにも詳しくて。気軽に相談にものってくれるのですごく頼りになります。

梅森:
kenzoさんはチームや会社のために、という意識がとても強いと思います。営業やマーケティングの部署など、いろいろな部署の人とも上手に仕事を進めているんですよね。あとは何より何事もコツコツやる力がある。けんすい部の部長としても毎日活動していますしね(笑)

完璧じゃないからこそ、自分がつくる面白さがある

- 今後、Androidチームをどんなチームにしていきたいですか?

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kenzo:
いい意味でも悪い意味でも2人体制でやってきた分、つーかーというか、何となくのコミュニケーションになっているので(笑)今後の体制化はチームとしてもかなり面白いフェーズになるなと思っています。

クラシルはすべての人にとってかかせない「食」にかかわるサービスだからこそ、ユーザーに真の価値を届けるということに妥協したくないですし、そのためにもスピード感のある開発をし続けないといけないと思います。ぜひそういう想いに共感いただける方と一緒に働きたいですね。

梅森:
アプリダウンロード数も2,000万を突破したクラシルですが、開発部としてはチーム全員プレイヤーとして日々ゴリゴリ開発をしています。

ありがたいことに今のアプリチームは多彩な志向を持った人が集まっていて、お互いの個性を補完をしていますが、ベンチャーだし正直何もかも整っているわけではない。でも完璧じゃないものをつくっていくことが手応えがあって面白いんですよね。

delyはプロダクトの開発以外にも事業や組織づくりなど、これからどんどん変化していくフェーズです。完璧じゃないものを自分の手でつくることへの喜びや楽しさを見出してくれる人と働けるといいなと思っています。

-----------------------------------------------------------------------------以上、dely Androidチームのインタビューをお届けしました。次回はiOSチームを徹底解剖予定です!お楽しみに!

dely開発部やAndroidチームに興味がある人はぜひこちらもご覧ください;)

▼Androidチーム募集要項
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▼dely開発部募集職種一覧
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