【新卒】本当にいいものを人々に届けるために。新卒でdelyに入社を決めた理由とは?
新卒でdelyに入社し、活躍している社員にフォーカスしたインタビュー。今回は「クラシル」を活用したtoBビジネスのセールスを担当する平田 華凪さん。
平田さんは新卒でdelyに内定後、toC事業部でのインターンを経てdelyへの入社。「いいものが人に正しく伝わるためになにができるか?」を考えながら日々業務に励んでいる平田さんに、これまでとこれからを聞いてみました。
このnoteに登場する社員
平田 華凪(ひらた・はな)
ソリューションビジネスユニット所属。「クラシル」のアカウントセールスとして調味料メーカー、食品メーカーへのプロモーション提案を担当しています。
現状と理想のギャップに悩んだ就活から
delyに入社を決めた理由とは?
── 平田さんは就職活動をしていたとき、どんなことを考えて会社を探していたのですか?
平田:
高校生の頃からアパレルの生産現場に関心がありました。ものづくりへの関心と同時に、いいものがどうしたらもっといろんな人に伝わるのかという課題感が自分の中にあったんです。特にファストファッションの生産現場とそのプロモーションの方法に興味があったのですが、自分なりに勉強を重ねるうちに、業界の現状と自分の理想との間にギャップがあることに気づきました。
── そのなかでdelyに入社を決めた理由はなんだったのでしょうか?
平田:
就職活動を通して自己分析を進める中で、自分の関心や強みは、ものづくりそのものよりも、「いいものが求める人に正しく伝わること」が私にとって大切な観点だと気づいたんです。また、家族が食に関係する仕事していることもあり、食への関心はありました。食べることも大好きでしたし(笑)。
最初は「クラシルって使ったことあるな」というところからdelyの説明会に参加したのですが、選考が進んでいくなかで会社のビジョンと自分の価値観がマッチしているなと感じるようになりました。
内定後、インターンで一緒に働く人たちの姿を見て「こういう人たちと一緒に働きたい」という気持ちも芽生えてきて。インターンであってもちゃんと意見を聞いてくれて、チームの一員として見てくれたので、入社後も自分の意見を出しながら仕事ができるだろうというイメージが描けたんです。この2点が決め手でdelyに入社を決めました。
── インターン中に得たものや学んだことはありましたか?
平田:
私がインターンを始めたタイミングというのは、コロナの真っ只中の時期。当時、熊本に住んでいたこともあり、オンラインでの参加でした。
これまでもアルバイトをしたことはあったのですが、企業に在籍して大人と一緒に仕事をするっていう経験が初めてだったので、社会人としてのコミュニケーションの取り方や相談の仕方など、基本的なことを学ばせてもらいました。
インターン先がtoCの事業部だったので、どうやったらユーザーがもっとアプリを見てくれるのか、どうやったらもっとユーザーを増やしていけるのかをブレイクダウンしていき足元の施策に落とし込んでいくということを経験しました。そこで思考の作り方を学ばせてもらいましたね。
インターン期間に得た考え方や仕事の仕方は、所属する事業部が変わった今も生かしながら働けています。
クラシルの広告営業のセールスチームに配属。やることを明確にすることで突き進む
── その後、実際に入社して、今はどんなお仕事をしているのでしょうか?
平田:
インターンではマーケティング部にいましたが、入社後はクラシルの広告営業のセールスチームに配属となりました。
営業はもちろん初めてでしたし、もともと数字や結果にこだわるような経験もあまりなかったので、数字を追い続けること自体が未経験で。最初は売上げ目標を本当に達成できるのか……と、不安でいっぱいでした。
── その不安はどのように乗り越えたのですか?
平田:
私の性格上、やるべきことがわからない状態が一番ストレスなんですよね。なので、長期的な大きな目標は、直近の数週間単位でブレイクダウンしてやることを明確にすると突き進んでいける。
結果が思ったように出なくても、足元の業務を着実にやりながら、ブラッシュアップしていけば少しずつ目標に近づいていくことができる。そうやって不安を払拭していきました。
── 今のお仕事でやりがいを感じるのはどんなところですか?
平田:
入社1年目ながら日本を代表するような食品企業を担当させてもらい、そのクライアントのマーケティング担当の人たちと同じ目線で話すことができるというのは、すごくやりがいを感じます。
レシピ動画などの制作物に対して、クライアントさんから「商品の使い方の幅が広がった」とフィードバックを直接もらえることもあり、モチベーションにつながっています。
── 就職活動の際、「いいものを求める人に正しく届けたい」ということを考えていたとのことですが、そこにもつながりそうですね。
平田:
そうですね。自分がやりたいことや、どういう環境で仕事をしたいかを突き詰めていった結果、つながった感じがしています。
クラシルではオンラインからオフラインまでのプロモーションを請け負っていける体制ができつつあるので、今後はよりユーザーのタッチポイントに近いところでインパクトを感じながら仕事をしていけると思うと楽しみです。
新卒だからこそ気づく視点を大切に
── 先輩や上司の方とはどのようなコミュニケーションをとっているのでしょうか?
平田:
週3で出社しているので、同じチームの人とは顔を合わせて会話することが多いです。時間をとってミーティングをするのではなく、聞きたいことはさっとスタンドアップミーティングというかたちで聞いちゃおうという空気があるので、わからないことは先輩を捕まえてすぐに確認できるのはありがたいです。
特に私は、インターン中がリモート勤務で、常にテキストやオンラインでのコミュニケーションが中心でしたので、入社してから直接話ができることが嬉しいですね。
── 先輩のアドバイスで印象的なことはありますか?
平田:
本当に学びのある毎日です。そのなかでも印象的で、今も実践しているのはクライアントとのアポの際、アイスブレイクからはじめること。商談だからと硬くなりすぎずに、人対人のコミュニケーションであることを大切に会話はじめることで、お互いに緊張せずに話せるということを先輩から学びました。
今、調味料メーカーを中心に担当しているのですが、新しいブランドの担当者さんにお会いするときは、実際に商品を試してみて、感想をしっかり伝えた後でビジネスの話をするということを意識しています。
私の上長がメーカー出身の人なので、メーカー側の視点でフィードバックをくれることもあり、勉強になります。
── 仕事をする上で大切にしていることはありますか?
平田:
メーカーや卸売業、広告営業などさまざまな経歴をお持ちの先輩たちが周りにはいる中で、私はdelyが1社目。ですが、経験がないから意見を控えるというようなことがないようには意識しています。
新卒だからこそ気づく視点もあると思うので、物おじせずに発言しますし、わからないことは素直に聞きます。「なんでわからないの?」と怒るような人たちは誰もいないので! もともと初対面の人と話すことが苦手じゃないので、取り繕わず、自分がより自然であるようなコミュニケーションを取るようにしています。
よりGRITの意識を持って。
いつかのサステナブルな世の中に向けて邁進
── 今後チャレンジしてみたいことや目標はありますか?
平田:
自分でクライアントにアポを取って本格的に商談を始めたのは、この半年くらいのことなので、やっと少しずつ営業がわかってきたという状況です。
2年目の目標は新米営業から、よりマーケティング的視点を備えた、エンタープライズ企業の営業になることですね。そのためにはマーケティングや業界に対する知見を深め、クライアントと対等に話せるようになる必要があると感じています。
ただ、数字に対するこだわりがまだまだ足りないことも実感しているので、delyのバリューでもある「GRIT」はもっと意識したいですね。
また、バリューの「台風の目」にもつながりますが、自らが起点となり、オーナーシップの意識を持ちながら数字にコミットしたり、マイナスな状況を巻き返すことに挑んでいきたいです。
この2つが今後の私のポイントになるところかなと感じています。コミュニケーションは得意なので「Heart to Heart」は引き続き大切にしながら2年目も頑張っていきたいと思います。
── 長期的なビジョンはありますか?
平田:
もっと長期的なチャレンジということだと、もともと興味のあった、ユーザーにとっていいものが正しく広まるサステナブルな世の中を作ることに関わっていけたらいいなと考えています。
今の立場で経験を積んで、食や買い物のシーンから本当にユーザーが求める「いいものが正しく届くためにできること」は何かを考え、チャレンジしていきたいです。
delyも私たちのチームもどんどん新しいことが生まれている状況で、今はまだ中心から離れたところからキャッチアップすることに必死になっている状況ではありますが、これからはもう少し前のめりになって挑んでいきたいですね。
── 2年目ということで後輩も入ってきて、また視点も変わってきそうですね。
平田:
少しずついろんなことがわかってくる2年目に飛躍した経験がこれまでもあるので、今年はぐっと成長したいですね。後輩も入ってきたので、教えることで自分の理解が深まるというのもあると思いますし。後輩に負けずに、成長率をあげていきたいです。
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