TRILL開発部ってどんな組織?
これまでdelyのnoteは、国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」の事業や開発チーム・マーケティングチームについてご紹介してきました。このnoteを読んでくださっている皆様は、「クラシル」やそれを運営するメンバーについてご存知のことかと思います。
実はdelyには、「クラシル」の他にもうひとつ、国内No.1のメディアがあることをご存知でしょうか。それが「TRILL」です。
今回は、これまであまりオープンにしてこなかった「TRILL」事業について、そのメディア規模や開発チームの文化などを中心にお伝えできればと思います。
delyの特徴的な文化
これまでの投稿でも紹介していますが、まずはdelyの文化に触れます。
CXO 坪田がnoteでも書いているように、delyの一番の特徴は「オープンな文化」です。その「オープンな文化」を支える取り組みをいくつかご紹介します。
delyは課題解決のために、全員が「とにかくプロダクトにコミットする姿勢」を取っています。可能な限り情報をオープンにし、関係者全員が同じ情報量を同じ粒度で持てるようにしています。
「入社時期や役職による情報格差をなくし、フラットであり続ける努力を忘れないこと」を常に大切にしています。
「TRILL」の強み
さて、ここからは「TRILL」の事業に触れていきます。「TRILL」は、女性のいろんな「知りたい」を叶える、様々なジャンルのトレンド情報をお届けするメディアです。
「TRILL」というメディアの名前そのものには見覚えがない方も多くいらっしゃるかと思いますが、この「TRILL」というロゴをどこかでご覧になったことはありませんか?
「TRILL」は、150以上のメディアと連携し、ファッションやコスメ、旅行、財テクなど幅広く「女性の興味」を満たす良質な記事を提供しています。それだけではなく、編集部によるオリジナルの記事や動画も配信しています。すべてを合わせると、配信しているコンテンツは1日500本以上。多種多様なニーズを捉えた記事コンテンツを提供し続けることで、ティーンから年配の女性まで、幅広い読者を獲得できています。
「TRILL」開発部の文化
そんな「TRILL」ですが、これだけの巨大メディアにもかかわらず、20名ほどで運営しており、開発・運用を担当する開発部も少人数のチームです。
delyの文化を「課題解決のためにとにかくプロダクトにコミットする」とお伝えしましたが、「TRILL」の開発部においてもそれは同じで、メンバーひとりひとりが持つ裁量が大きく、とてもスピード感のある組織です。
また、職種に囚われない動き方ができるのも特徴のひとつです。
例えばアプリチームは、マーケティング部と開発部が集まり、グロース施策に関する意思決定の場を毎週実施しています。これによって、エンジニアやデザイナーなど、「マーケター以外のメンバーが自ら数値を分析して課題を見つけ、周りを巻き込んで施策に落とし込む」ことが可能になっています。(「TRILL」の分析基盤は開発部全員がデータを閲覧でき、いつでも情報を取りに行けるようになっています)
関わるメンバー全員がプロダクトオーナーになったつもりで物事を「自分ゴト化」し、プロダクトを良くしていくためにはどうすればいいかを常に考えているのが、「TRILL」開発部の文化です。
一方で、少数のチームだからこその苦労や課題もあります。
これは「TRILL」開発部に限らず少数のチームが抱える普遍的な問題ではありますが、「TRILL」のサービスの規模が大きい分、よりダイレクトに痛感しています。
この環境をチャンスと捉えて前に進むべく、メンバーが日々切磋琢磨し、モチベーションを高めています。
「TRILL」のこれから
「TRILL」はこれまで、女性に役立つ情報をお届けしてきました。今後もそのポリシーは変わらず、より一層メディアとしての価値を高めていくため、コンテンツの品質向上に努めていきます。
また、今後は「TRILLとしての付加価値」の開発も進めていきます。例えば、ユーザーの属性や趣向に沿ったレコメンド機能や、動画などの記事以外のメディアコンテンツの掲載、記事に関連した商品をスムーズに購買できる機能の実装など、「ユーザーがTRILLに訪れたくなる理由」をどんどん増やしていきます。
現状のメディアとしての「TRILL」の立ち位置や規模に満足せず、そのメディアパワーを生かし、世の中の潮流に対応しつつ、より多くの方のライフスタイルを豊かにするためのサービスとして、常に進化し続けていきます。
積極募集中!
今後、「TRILL」がこれまで以上のスピード感をもって成長する上で、組織を大きくしていく必要があります。
発展期に突入した今、一緒に「TRILL」を盛り上げ、変化を楽しんでいただける方を積極募集中です。特に、下記のような方と一緒に働きたいです!
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