初心者でもわかるセンターフォワード
今回は「初心者でもわかるセンターフォワード」という内容で書かせていただこうと思います!
センターフォワードって誰のこと?
からまず解説して行こうと思います!
図で表すと円で囲まれた選手のことです!
センターフォワードは「真ん中(center)」のフォワードなので、
もっともゴールに絡みやすい人といっても過言ではありません!
※フォワードがわからない人はざっくり解説してるので、「初心者でもわかるポジションの役割」を見て見てください!
よく「CFW」や「ワントップ」などと呼ばれたりしています。
どんな役割があるの?
センターフォワードといっても現代のサッカーでは様々な役割があります。
いくつか例を挙げて見ましょう。
1つ目は「ラインブレイク」です。
いきなり知らないカタカナやめてくれと思った人も安心してください。
ちゃんと解説します。
これは「相手のデフェンスラインを壊す(ブレイク)する」ということです。
※ディフェンスライン:デフェンスたちを結んだ時の線のようなもの
こんな状態で味方がボールを持っているときにディフェンスラインと駆け引きをして
こんな感じでディフェンスラインよりも前に抜け出してボールを受ける(=ラインをブレイクしている)ことです!
2つ目は「ポストプレー」です
これはセンターフォワードが「ボールを受けてそこを起点にゴールを目指す」ものです。
よく大柄な選手やボールさばきが上手な選手がこの役割を任されることがあります。
3つ目は「偽9番」です。
これは、「中盤まで落ちてボールを受ける」役割のことです。
そもそも本物の9番って何?っていう話ですが、
上記の「ラインブレイク」や「ポストプレー」が得意な選手たちが言わば、
背番号9をつけることが多いことから、それらとは違った役割のことを「偽9番」と呼びます。
※スペイン語では「falso nueve」英語では「false nine」なんて呼ばれます。
では、具体的にどんな役割なのか、
本来センターフォワードは相手のゴールを狙うために下図のようにコートの最前線にいることが多いです。
しかし、「偽9番」はMFの位置まで下がったりしてボールを受けます。
こうすることで、何が良いのか?
答えは「中盤での数的優位を作れる」のです。
つまり、ボール回しをよりスムーズにします。
なぜなら、本来最前線にいるセンターフォワードのマークにつくのはDFです。
しかし、MFの位置まで下がられると誰がマークを着けばいいのかわからなくなってしまうからです。
この「偽9番」には本来センターフォワードではない選手が起用されます。
役割については他にもあるのですが、今回はこれくらいにします。
また、これらの役割は1人につき1役割というという訳ではなく、複数の役割をこなす選手も多くいます。
センターフォワードってどんな選手がいる?
最後に、どんなセンターフォワードがいるのか挙げていきます。
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルンミュンヘン所属)
ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー所属)
大迫勇也(ヴィッセル神戸所属)
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー所属)
ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー所属)
etc...
色々な選手がいますので、ぜひ、自分の気になる選手を探して見てください!
まとめ
はい!ということで、
今回はセンターフォワードについて解説させていただきました!
役割やどんな選手がいるのかざっくりとわかってもらえればいいなと思ってます!
今後も他のポジションや1人の選手にフォーカスして書いていくことも考えてますので、お楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?