物理を好きになる方法 理系話3
物理
記号ばっかで意味わからない、覚える公式が多い、そもそも意味がわからない
色々な理由で物理が好きじゃない方が多いと思います
なので今回は物理が嫌いな方へ、どうしたら物理が楽しくなるのかを教えていけたらと思います
特に高校生の方、必見です
今大学で物理を勉強しているくらい物理と日々触れ合っている僕ですが、
僕も高校生の時、物理がそこまで好きじゃない時もありました
しかしあることを勉強して一気に物理が面白くなりました
それは
水たまりに油が混ざったときに虹色に見える現象
です
雨降った時に、水たまりや流れていく水が虹色になっているのを見たことある方は多いと思います
実はこれ高校範囲の物理で説明できちゃうんです
今回は水たまりに油が混ざった場合で考えていきます
水と油は混ざらないので、水たまりの上に油の膜ができます
イメージとしては上図のようになります
そして空気で反射した光と油で反射した光が重なるのには条件があります
それが光の周波数です
またこの周波数は色によって変わります
そのため下図のように異なる場所から異なる色がより強く見ることができます
そのため水たまりに油が浮いていると虹のように光って見えます
今回かなり説明を省いていますが、この現象は高校範囲の物理で理解することができます
僕はこれを学んだ時に「日常の現象を学んだことで説明できるなんてすごい!」
と感じました
今回のように物理を学ぶと日常のあらゆる現象が説明できるようになります
なので物理を学ぶとき
「今やっていることは世の中のどんなことを説明できるんだろう」
と考えながら学ぶことでより物理に興味を持ち、楽しく学ぶことができます
学んでいることを身の回りの現象に置き換える
これこそが物理を好きになるための方法です
それでは次の記事で
では