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冬のお供。 僕的グローブレビュー

こんにちは。
朝晩は冷え込むのに昼間は暖かい日が続いていて寒暖差で身体が追いついてきてませんが、皆さんはいかがですか?

さてさて今回は冬には欠かせないアイテムの僕的レビューを。
よかったら少しでも参考にしてください。

冬になると引っ張り出すアイテムTOP10には入るであろうグローブのお話。

ちなみにメーカーの方からは怒られるかもしれないけど、僕は正直に
思ったことを言います。
なので辛口に感じたり、甘口に感じたりと思いますがお付き合いください。

僕は暑がりでもあり寒がりでもある。
末端冷え性という訳ではないと思ってますが、とにかく寒いのは嫌。
特に自転車に乗る際は手足の指先まではあまり動かさないので
冷える一方です。
今はアルバイトで朝6時から6時半には家を出るのでもう寒いのなんの。
それもあって少しでも寒くないように理想のグローブを求めてます。
「厚手の手袋したらええやん」
これを言われたら終わり。

厚手はブレーキレバーの操作感が鈍るのを単純に分厚くてモゴモゴするのが好きではない。ただのわがまま。

なので程よい厚みで寒さを感じにくいものを求めてる訳で、ちょうどこの冬で試せたのでその感想を。ではいきましょう。


Mountain Hardwear / ポーラテックスティミュラスグローブ

すいません。厳密には商品名が違うと思うんですが、現行のモデル名で出してます。
このグローブ自体は2年?ほど前のもの。
素材等はスティミュラスグローブと同じで内側のグリップ部が違うくらい。
フリースと言えばPOLARTEC®︎。
ポーラテックパワーストレッチが使用されているこのグローブ。
単体でもインナーでも使用できましょう。
付け心地はグッド。
手首もしっかり覆われるので袖の隙間から入り込む風もシャットダウンしてくれます。
チャリに乗っているとき6℃を下回ってくると指の第二関節くらいまで
「寒い」と感じます。
3℃くらいから「指が寒くて痛い」って感じです。
普通に街を歩くのに使用する分は同気温でもそんな感じはしません。
山に行くと街同様の感じですが、特に冬山の0℃を下回るときは
このグローブは寒くて無理です。
山でも風に当たるとチャリと同じ感じです。
ただフリース特有の風がスースー入ってくる感じではありません。
親指と人差し指はタッチスクリーンに対応するStimulusテクノロジーが
搭載されていますが、マジでタッチスクリーンに反応しない。
「え?マジで?なんこれ」ってくらい反応しない。
いや現行のスティミュラスグローブは反応するはず…うん。

では次。

OUTDOOR RESEARCH / バックストップセンサーグローブ

これはGORE-TEX INFINIUM™ w/ Windstopper®が外側に使用されており、
手のひらにはRadiant™フリースが使用されてます。

ゴアテックスと言えば「防水」ですが、このゴアテックス インフィニウムは
防水性を捨てた?素材で動きやすく軽量性もあるのでタウンユース向きの
素材となります。
インフィニウム?インフィニアム?
インフィニウムで行きます。
ウィンドストッパーも機能としてあるし、ラディアントフリースも使用されていて「これもう最強じゃね?」みたいな感じで買いました。
生地としては先ほどのMountain Hardwearのグローブより少し厚め。
ポーラテックパワーストレッチほどの伸びがないので、装着時に
少しギュッと入れる感じ。
装着後も手をグーパーすると少し生地が引っ張られる感じ。
こちらも手首まですっぽりなので風は入り込みにくいけど、袖口が結構細い
ものに通すときは少しもたつくかも。
ただ手に力を入れてないナチュラルポジションでのフィット感が良い。
人は手に力が入ってないときは野球グローブのような形(ポジション)になりますが、まさにこの状態。
ただ肝心の耐寒さはイマイチ。
チャリに乗ってるときは指の縫い間から明らかに風が入り込んでるのを
感じる。
つまり極寒。
チャリには向かないかと。
街中、山での使用感はMountain Hardwearと同等。
ただやはりフリースとしてはポーラテックの方が優れているというのか、
温かみを感じるけど、こちらは「温かみを感じる」というかは
「冷たさから守ってくれてる」感が強い。
生地の厚みがあるのでインナーグローブとしては使用は厳しいかな。
こちらも親指と人差し指はタッチスクリーン対応。
反応は普通に反応してくれる。が厚みの分やや操作性がぎこちないといった
感じです。

では次。

handson grip / Bounce

これは日本のブランド「handon grip」のグローブ。
手の甲側には防風性、防水性に優れたDURATEXソフトシェルストレッチ
素材が使用され、手のひらにはポーラテックポーラテックパワーストレッチプロが使用されています。
このグローブが一番最近購入したもので、使用感としてはこちらも上記2つと
同様、6℃を下回った環境でのチャリはなかなか辛い。
ただストレッチがよく効いており、手の稼働には負担が少ない。
ただ手の甲の生地の継ぎ目が内側で接合されている為、接合部の端が素肌に擦れる感じが少しストレス。
また手首が上記二つより少し短めなので袖から少し風が入ってくるのが分かる。
しかし本体自体には風の侵入もなくポーラテックフリースの温かみを
感じられるので総合的には一番良い。
山でも街中でもよっぽどの寒冷地ではなければ使用しやすいかと。
単体使用がもちろんですがインナーグローブとしての使用もありと思う。
こちらも親指と人差し指はタッチスクリーン対応で反応も良し。
OUTDOOR RESEARCHより薄手なので操作性も良しといった感じです。
handson gripのグローブは左右のグローブを繋ぐものが付いてないので、
片方だけ無くす危険性はある。

といった感じで今回は3つのグローブの比較をさせてもらいました。
結局は何に使用するかにはなりますが、僕の場合はチャリに乗るときに
使用することがほとんどなので、寒くないのが良ければ単純にもう少し
厚手の手袋をするほかないのかなと。

チャリシーンではやはり「45NRTH」がいいのかもしれない。


ミトンタイプも暖かそうなのをよく見かけるけど、僕は5本指タイプじゃないとブレーキの操作性が良くないのでと思って避けてます。
まだいくつか気になるメーカーのもあるので、また来季に買って
試してみようかなと。
今回ご紹介したのはどれも値段も高い訳ではないので、僕ほどチャリに
乗らないとかであればいいと思いますよ。
もちろん雪山に行く際は皆さんちゃんともっと厚手のやつ持ってると
思うので、今回はあくまでも「薄め」のものでの比較でした。
薄めといっても単体使用に問題ないものですし、僕が寒がりすぎるだけ
なので皆さんなら大丈夫かも?
ま、あくまでも参考までに。


ちなみに番外編ではありますが、「これつかっていいよ」って渡された
ポーラテックのグローブが一番暖かさはありましたね。

ただノベルティらしく、すぐ縫い目がほつけてしまい隙間だらけ。
特にグリップ機能などもなくもちろんタッチスクリーンなんて対応してない。
ただあったかかった…
皆さん風邪には気をつけて。

それではまた。


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