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2自由度の振動で取り扱うモデル
2自由度の振動で取り扱うモデルについて解説します。
2自由度の振動でよく扱うモデルは動吸振器型と連成振動の2つです。
おおまかに全体像を下記の動画で紹介していますので参考にしてください。
①動吸振器型
動吸振器はマスダンパーとも呼ばれるタイプのもので、1自由度の振動系にもう一つの質点を加えることで、
追加した質点が振動を吸収するような状態になります。
詳細は下記の記事、動画を参考にしていただければと思います。
②連成振動
連成振動は質点の両側を固定しているモデルになります。
両方に共通していることとして、固有振動モードについての理解を進めていく必要があります。
固有振動モードは振動する形を示しているのですが、
1自由度系では振動する形は1種類しかなかったので、モードを考える必要がなく、2自由度系以上の多自由度系では、モードという概念を理解していかなければいけません。
それぞれ個別についての解説は、また別記事でまとめさせていただきます。
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