結論のない文章 #7【「伝える」とは「好奇心を掻き立てる」ことだと思う】
「伝える」とは「好奇心を掻き立てる」ことだと思う。
物事の伝え方にはいろいろな方法があると思う。
結論から言うだったり、
主張⇒理由⇒説明⇒例⇒結論だったり、
起承転結だったり、
という具合に、いろいろだ。
最近思うのは、これらに共通して言えるのは「相手の好奇心を掻き立てる」ではないだろうか、ということだ。
となると、問いに対して正解を言うだけでは伝わらないのではないか、と思う。
「そうなんだけど、そうじゃない。」というような耳障りな回答。以下聞きたくなくなるような回答。これらは全部、相手の好奇心を掻き立てていないから。
そうなると、正解というのは何の意味も価値もないゴミだと言えよう。
逆に、不正解であっても、相手の好奇心を掻き立てて、相手に話を全部聞いてもらえて、納得してもらえたら、そこにはしっかりと意味があり、素晴らしい価値があると言えるのではないか。
豚は飛べないというのは正解なんだが、飛べない豚はただの豚だと言われる理由がちょっとだけわかったような気がする。
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