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【連載小説:ホワイトハニーの未来へ】ホワイトハニーの未来へ あとがき

 「ホワイトハニーの未来へ」という作品を書いたのは、2021年頃です。
 当時は精神的にも色々あって、仕事やら引っ越しやらでバタバタしていました。毎日、遅くまで残業していても休日出勤をしても毎日書く時間を作るのに必死でした。

 このお話は私の小説では珍しく、主人公が大学生からスタートして、家庭を持つ成人男性へとなり、そこから数年に渡って歳を重ねています。
 妻や娘を持ち、毎日会社に仕事に行く。
 その過程を小説に描写したのが、今作が初めてでした。
 不慣れだったのもありますが、書いていて楽しかったです。

  この作品は主に未来をテーマにしています。
 自分の明日の出来事が全部書いてあって、その通りに動けば人生楽じゃん。
 そんな日々を実際に過ごせたら、どうなるかなと考えて、生まれています。
 灰色の本にしたのは、第三者でも見れる形として、未来が分かるアイテムが欲しかったからです。
 これを夢で見れるとかにしてしまうと、本人しか分からないので物語の幅が狭まってしまいます。それを回避する為の措置ですね。
 あとこの作品には、グリーンドアが出てきません!
 何故、出てこないのか。出そうと思えばすぐに出せるのですが、当時の私の心境的に出したくなかったのかな?
 今でも詳細は不明です。

 当初、この作品を書き上げて某賞に応募したのですが、残念な結果に終わってしまい、また上述の通りの心境だったので、どこかに投稿する気にもなれず、ずっとフォルダの隅にいました。
 それがふとした時に投稿してみようかなと思い立ちました。
 きっかけは簡単に説明すると、誰かに読んでもらいたいなという気持ちからです。

 この作品は、週に2回、投稿しました。
 私は以前、「君のオレンジなんか救けなきゃ良かった」という作品を毎日投稿していました。それがもう、大変でした。
 今作もそれをやろうと思えば出来たのですが、なにせ随分と前に書いた作品です。
 自分でも綺麗に文章を整えたいという気持ちから、平日の初めと終わりの月曜日と金曜日に投稿を決めました。
 誤字脱字や曖昧な表現などを修正しながら、どうにか今日まで投稿出来ました。

 少しでも読んで下さった方がいるならば、それに勝る幸運はありません。
 次回も何かしら投稿出来たらと思います。
 その際は、どうか宜しくお願い致します。
 

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