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2024 0729「わかれ霜」>「初霜」

落語研究会で扇辰師が話された「江戸の夢」の元の戯曲を探してたら、昭和15年
初演の舞台写真を発見。その作者である宇野信夫さんの脚本集の中に「わかれ霜」というテレビドラマの脚本があり、読んでみたらこれが雲助師匠が冬に一度しかかけてない(かもしれない)「初霜」だった。二年聴けてない。
今冬は巡りあいたい。

記述によると、昭和31から33年あたりにTBSでテレビドラマを担当されていて、その時に作られたら生放送のドラマの一つだったらしい。
19ページくらいの長さ。読んでみて落語の通りなのだけど、当然雲助師匠の口演の方が味わい深く、読むだけでは涙が出るほどのじんわりとした感動を私は受けなかった。この脚本をどのように客前で演じる形に組み立ててされるのだろうなぁと益々謎になった。

ここのつの話 宇野信夫 著 講談社 1982.11
国立国会図書館請求記号 KH667-66 国立国会図書館書誌ID 000001595024国立国会図書館永続的識別子 info:ndljp/pid/12566405


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