まち全体でトヨタの実証実験(静岡県裾野市)
【まちnote #10】静岡県裾野市
トヨタが、次世代のモビリティが整ったまちをつくるというビジョン「ウーブン・シティ」を掲げ、様々な取り組みをしています。
トヨタと言えば、愛知県豊田市の地名となったほど、豊田市に密着した企業ですが、そのトヨタが静岡県でまちづくりを始めています。
その現場となったのが裾野市。
来年あたりから、開発に着手する様子。
トヨタが構想する新しいまちは「ウーブンシティー(Woven City)」と呼ばれ、自動運転車やパーソナルモビリティ、ロボット、スマートホームなどの先端技術を実際の生活環境の中で試すための実験的なスマートシティーを示している。
この、メーカーがまちづくりをする取り組みは世界的にも斬新で、世界的な電子機器の見本市であるCESにおいてトヨタがこの構想(当時は、コネクティッド・シティ」を公表したとき、世界的に大きな話題となった。
裾野市は、トヨタ工場が閉鎖された地域でもあります。つまり、一度トヨタが撤退を発表している場所で、改めて違う角度から地域活性化にトヨタが取り組む、そんなストーリーがあります。
約5万人の街が、どのような変貌を遂げるか注目していきたいと思います。
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