POGリスト2024

空港さんプレゼンツ。知人用の記事、例年通りの内容です。大した事は書いてありません。スキ、フォローは励みになっておりますが、読者の増加を目的としておりませんので、転載・SNS等での宣伝・リンク誘導に関してはご遠慮頂けると助かります。記事は5月末まで書き足していきます。長期間のお付き合いになりますが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。御依頼、質問、募金先の提案は空港さんと共有させて頂きますので、メッセージへお願い致します。報酬と責任の伴うお仕事は一切受けておりません。筆者への私信は記事下部の連絡先まで。

POGリスト2024note制作チーム

※5/28 23:50 更新終了とさせて頂きます。以降の加筆はトラブル系と誤字の訂正のみとなり、内容の変更はありません。長い期間のお付き合い、本当にありがとうございました。今年も力及ばず、せっかく提供して頂いた情報を全ては反映出来ておらず、大変申し訳ありません。皆さんのドラフトが楽しいものになる事を心からお祈りしております!
6/1 12:00新馬戦間もなく発走につき故障トラブル系の加筆も終了させて頂きます

社台サンデーは細かい変更点や追記の個別連絡等が難しそうなので、簡単なメモ書きという形で後日公開させて頂きます。POGリストと同じチームです


母名ア行

アーキテクチャー
田中博。まだまだ幼い。上体を硬直させたまま膝下だけで走っている。体質の弱さがあって時間が掛かる

アースライズ
競走能力喪失

アーデルハイト
カッとする性格。馬体構造も膝下が短くて繋ぎが硬い、ダート短距離馬。成長が早い。夏に使える

△アーモンドアイ
初仔だが470kg位の、ちょうど良いサイズ。スラッとした体つき、イケメン。動きは普通。もう少し後肢がシッカリ蹴れるようになって欲しい。早期デビュー組と比べると脚力不足なので、しっかり乗り込んでから移動を検討。大きいところを狙えるかどうかは分からないが、募集総額の天井をぶっ壊した馬。良い体型をしているしメドも立っている。丸すべりは無い

△アイアムカミノマゴ
DMMの評判馬、見栄えのするバキバキの馬体でハロン12まで動いている。繋ぎが硬め、この牝系はダート短距離適性に寄りやすい。身体能力は高そうだが、クラシック路線で活躍するようなイメージは無い

アイズオンリー
455kg。元々は小さくて地味な馬だったが、面白いようにグングン良化している1頭。ギアも軽いし、スピードに乗っても周りが見えていて余裕のある感じ。体力的には、もう大合格のところまで来ている。4月中旬に移動予定、7月の小倉1800が目標。大物ではないと思うが、渋い活躍はしてくれると思う

△アイムオールレディセクシー
485kg。期待値の高いアスク◯◯◯◯モア馬名シリーズ。早期山元移動組、体力的な不安はなく現地でも高評価。4月上旬、栗東福永厩舎へ入厩。セレクトセールの時は完璧なバランス、丸々としたトモ、それでいて肩は寝ていて歩様も抜群という、出来上がり過ぎと感じるぐらいの好素材だった。順調に来ているが、きょうだい同様スピード色が強くなっているので何とか距離をもたせたいとの事。社台F→山元→トレセンへの移動タイミングはアスクビクターモアとカブる
助手 4/26 栗坂 良 強め
54.6 39.5 25.6 12.9
先行クビ遅れ
調教師 5/2 栗坂 稍 馬也
52.9 38.7 25.7 13.3
追走同入
この段階の時計としては悪くないものの力みが目立つ。今後どう変わってくるか

アイムユアドリーム
募集時NG。膝が被っていてトモが弱い。飛節に大きな腫れ

△アイリッシュシー
馬体と跳びが良いのでジャックドールのようにならないかと期待している馬。モーリス産駒で上体のボリュームあるが、それに負けない四肢の形状、膝下が長くて飛節も綺麗。本格化は古馬になってからのタイプだと思うが、昨年のへデントールあたりと比べたらメドは立っている。きょうだいは今のところダート馬が続いているが、走りからのイメージは芝の中距離。モーリス✕Galileo✕Dansiliなので、やっぱり心配なのはスピード不足。「強いて言えばガツンとくるところがないので併せ馬でやる気を引き出している」という高見厩舎長のコメントは気掛かり

アイリッシュビート
445kg、ダート馬にしては体格がもうひとつ。原因不明のハ行や蹄の疾患があり、順調さに欠く

アヴィオール
堀、470kg。イスラボニータ産駒にしては歩様の良い馬。骨格もシッカリしていて好素材だが、まだ後ろの力が弱い感じなので時間が掛かりそう。厩舎も厩舎なのでPOGには向かない印象

アウェイク
須貝。大型馬。高額落札馬だが、集中力散漫で走りにキレが見られない現状。さすがに馬体は素晴らしく見栄えがするので、中身が伴ってくればガラッと変わっても良い。秋以降になりそう

アヴェンチュラ
540kg。キャロットで売れ残っていた馬。まだ動きは重苦しい

アガルタ
募集時NG。鶏跛は総じて厳しい。勝ち上がり例は結構あるが、活躍馬が居ない

アカンサス
427kg。カリカリしていて馬体が増えてこないのが悩みだが、細くは見えないので、このぐらいのサイズ感なのかも。飛節の形状が一息も、動きはまずまず

アグレアーブル
募集時NG。バランスが悪くてダメージが蓄積するので、定期的にガタッと来る。その影響から成長も一息

アシャカダイキ
鈴木伸、450kg。母は記憶に残る好馬体の持ち主。血統的に、もうワンサイズ欲しかった感じはする。スピードタイプで夏デビューとの事

△アシュリン
堀、440kg。四肢の形状が良く、筋肉が柔らかくてトモと飛節もシッカリ使えている。全身を使ったダイナミックな走りで、良い走りをしているなぁと思って確認するとこの馬。食いも肉付きも良いが、初仔のぶん骨格の成長が停滞しているのが残念。これでもっと大きければ間違いなく走るやつだった。順調に来ているので秋口のデビューになる

アスカビレン
496kg。背中長めのカナロア牡馬、見た目は良い。調教終盤で呼吸音が気になる。その影響か終いの粘りが悪い

アスコルティ
黒岩、450kg。アスコルティの仔は総じてキビキビしているのだが、この馬はセレクトセールの時から歩様も鈍くてダラッとした感じ。育成でもステイヤーとの評価で、年末デビューを目指してゆっくりやっている。立ち写真は悪くないが、POG的には見送りたいパターンのやつ

アスタウンドメント
グラスワンダー、レッドレイヴンの牝系で、叔父にペガサスWCターフを連覇したColonel Liam。Colonel LiamがLiam's Map産駒なので3/4同血になる。460kg、前傾のスピード体型だが、わりと横幅の薄い感じ。動画ではモタれながら遊んでいて良くわからない。血統的な注目馬だが、あんまり良い印象なし

△アステリックス
手脚も首差しも胴も長い。凄く伸びの良いフレームで、まだ見合った筋肉量が伴っていない状況。元々エピファネイアの牡馬にしては線の細いタイプで、入場も遅かった。どうしても時間を要するタイプなので、ゆっくり成長を促しながら育成していく方針。早くても秋以降

アタブ
田中克、530kg。Miesqueの4✕4。全兄ルガルは背中も反っていて骨格のバランスが悪かった。こちらはとても良い形で出てくれたので、全然違う適性になると思うし、馬体だけならルガルより遥かに良い。背中は広く柔らかく、乗り心地は最高。胸が深くて首差しの付き方やトップラインも良い。後肢の怪我で休養に入っていてデビューは遅くなりそう。現場によると、最高に順調でも12月ぐらい。大型馬だし急がないので、おそらく年明けになってしまうとの事だった。アベレージヒッターとしては期待薄も、個人的には非社台系のダービー候補一番手なので、間に合うと信じてフルスイングで指名する予定。未デビュー0ポイントで終わる確率が結構な割合である馬なので、下位指名で大丈夫

アックアアルタ
脚付きが良くない、首差しも細い、血統も地味なわりに募集額が高いので気になる馬。467kg、動きはパワータイプ

アットザシーサイド
矢作。母が小柄、きょうだい2頭も376kgと414kgでデビューしている血統だが、この馬は3番仔で初の牡馬。サイズ感も十分だったので、セレクトセールで億越えの落札額に。当歳時からカチッとしすぎていたのが不安材料で、「まだ背腰の筋肉が硬くなりやすい」との話。秋以降で具合の良い時に入厩させるのでは

△アッフィラート
480kg。B3の期待馬。スピードがあって常に手応えよく走っている。硬すぎず、柔らかすぎず、走る馬特有のちょうど良いバネ。DDSPの症状があったが、喉の炎症が治まってからは落ち着いている。ゴールデンウイーク明けに移動予定。最新で違和感ありのレポート。指名する方は要確認

△アッフェルマーレ
数少ないシスキン産駒の中でもデキが良い注目馬。短背長駆で馬っぷり抜群、トモの厚みもある。まだ動きの方は伴っていない感じだが、四肢の運びに悪いところはなく今後の成長が楽しみ。牧場でも「期待の逸材」との事で、慌てず秋頃の始動になるのでは。ネガノの牝系で、馬体のイメージよりも距離適性は短めになりそう。マイルあたりで

アップルティー
母高齢のノヴェリスト産駒。誰も手を出さないと思うが、特に悪い印象の無い馬。瞬発力不足を言及するレポートはいかにもという感じだが、しっかり乗り込まれていて順調。どうしてもノヴェリスト産駒を指名したいとか、そういう特殊な事情があるなら悪い選択肢ではない筈

アッラサルーテ
晩成タイプのフィエールマンで、入場も遅かった。この血統にしては常歩もモッサリ、時間掛かりそう

△アディクティド
パッと見は良いが、きょうだいに比べて硬いところがある。息遣いと動きは一息。軌道に乗ってくればガラッと変わる血統なので、暫くは我慢。5月報、470kg。体の張りとバランスが良くなり、息持ちも良くなってきたとの事。特に上昇目立つ1頭として注目

アデレードヒル
546kg。馬っぷり抜群、脚元も大丈夫。早めに行けるぐらい順調だが、6月に使うなら東京のダート1400あたり。力が強くてグイグイ持っていく感じ、兄ロジアデレード同様、ダートを先行して押し切るタイプになりそう。3月下旬、美浦鹿戸厩舎に入厩。ゲート試験で大暴れ、気性がキツくてかなり苦労している
助手 4/28 美坂 良 一杯
61.2 45.0 29.5 14.6
優駿5月号に登場するぐらい良い馬なのだが、反抗心が強くて1度目の入厩は全く進まなかった

アドヴェントス
早生まれだが一頓挫あって少し遅れている組。トモの左右差が気になっていたが、徐々に整いつつある。体型はダート短距離っぽい。そこまでかったるさは感じないが、背中の長さはデメリット

△アドマイヤアロー
現場の仕事に拍手。馬体のバランスは思い通りに調整出来ていて、質感も滑らか。少し口向きに課題はあるが動きも概ね良い。乗り込みながら落ち着きが出てくる等、心身共に充実著しい1頭。元々の期待値は高くなかったが、今の感じなら結構楽しめるんじゃないか

アドマイヤアロマ
新谷、460kg。セリの時は推進力ある力強い歩様。短距離早期デビューをイメージして順調に進めてきた。前輪駆動なのであんまり印象は良くないが、仕掛けたらスッと動けるし行きっぷりも良い。この馬も小林製薬問題で譲渡されている

アドマイヤアロング
吉岡、520kg。セレクションセール1870万。パワータイプだが操縦性は高い。悪くなさそうな馬なのだが、三木オーナー→ヤシレーシングレンチの預託馬は3頭確認されていて、その中では一番地味

△アドマイヤキュート
栗田。筋肉質でバランスの良い好馬体。首差しが太くてグイグイ持っていく。繋ぎも硬いし叩きつける走法、パワータイプなのでダートになると思う。5月下旬に入厩

アドマイヤキラメキ
中内田。さすがカタールレーシングのレッドヴァース氏が落札しただけあって、母22歳の高齢だがセレクトセールで脚向き、脚元は完璧だった。ダーレーではなく早来で育成されている。パリッとした馬体で、母の仔にしては加速が軽くて機敏な動き、仕上がり早で短い距離でも対応出来そう。首が高い走りなので、逆に追ってからがどうか。早期入厩を果たしているので、時計を出してくるようならそこで見極めたい

△アドマイヤサブリナ
武英。きょうだいは全て異なる父で全て活躍馬という鉄板血統。気性的にかなり煩いところがあるようで、慎重にコンタクトを取っているが、競馬で爆発的にキレる脚を使えそうとポジティブなコメントも聞かれた

アドマイヤシーマ
宮田、431kg。小さめの牝馬だが、動きは凄く良い。兄アドマイヤハレーも良かったが、母の仔ではそれ以来の遜色ないレベルの動きを見せている。「クラシックに乗せていきたい」と調教師も力が入っている
坂口智 5/8 美W 稍 馬也
70.9 54.8 39.4 12.1 [馬場中央]
先行同入
3頭併せの真ん中に挟まれる形で手応えはいまいち。坂路でも57秒ぐらいで乗り手の手が動いていた。素材感としては間違いなく良いのだが、軽めの段階では体が小さくて推進力が目立たない現状。個人的には、スピードに乗ったら良い動きをしてくれそうな気がする
戸崎圭 5/22 美W 良 一杯
84.7 68.2 53.5 38.6 12.2 [馬場外目]
0.4秒追走0.2秒遅れ
3頭併せ。追ってから全く反応出来なかったが、コーナー部分で早々に手応えが怪しかったので、力不足というよりも嫌気を出した感じ。牧場では評判が良かったのだが、小柄なサイズの晩成血統。まだ動き切れないところがある

アドマイヤセプター
外向は大丈夫そう。モノは良いと思うが、あんまり走る気が無い。筋肉も付きづらい体質なので、まだメドは立たず。シスキンは種付け中の事故で世代産駒が少ない

△アドマイヤミヤビ
友道、441kg。現時点では緩くて非力も、素質の高さを買われている1頭。ひと夏越えれば必ず良くなると。5月に一度入厩する予定だが、デビューは秋以降

アドマイヤリード
清水久、450kg。見た目はキャプテンシーの方が良かったけど、動きはめちゃくちゃ俊敏。運動神経の塊みたいな感じなので、走ると思う。兄も競馬で上手く抜けていないが、この馬もちょっと敏感なところがあるので大事に行きたいところ。やろうと思えば時計はいくらでも出そうな馬。兄よりピッチが速いので距離は短いところになりそう。5月報、兄キャプテンシーと比べてストライドが伸びない。脚は速いが、今の感じだとあんまりイメージは良くないねとの事だった

アトミカオロ
中内田。胴伸びの良い馬体。少し四肢が細くて頼りないが、5月報では幾らか背が伸びて、この馬なりに良くなっているとの事だった

アナアメリカーナ
宮田、510kg。母の仔はメイソンジュニア以来活躍馬が出ていないが、バランスの良い大型馬で体高もあってスピードもある。結構攻めているが、馬体減りもテンションの高揚もなく脚元もスッキリ。力任せに走るところがあるので、もう少し抜けてくればいいね。馬主さんは小林製薬会長、紅麹問題で撤退。その影響でPOG取材に出ていないが、夏場のデビューを予定している

アナスタシアブルー
大人しい。成長待ち。フットワークがバラつくのでスピードが維持出来ない。皮膚感は良い

アニエラ
尾関、大山。キズナ✕Dubawi✕Monsun、近親にBCターフ勝ちのYibir。血統的に注目していた馬だが、初仔牝馬で小さいという話だった

アニムス
吉田、511kg。グランデFらしいバキバキの馬体で、グランデFらしい速い時計をバシバシ出している。最近は早期デビュー馬の質も上がっているので、こういう古き良き速攻系の指名機会はめっきり無くなってしまったが……早ければ函館開催の1200に出てきそうな感じの馬。POG的にはレガテアドールぐらい走れば十分成功と言えるが、どうだろう

アニメイトバイオ
非力、脚付きも悪い

アパパネ
国枝、470kg。B4なら必ず名前が挙がる評判馬。細く見えるぐらいスラッとしていて、しなやか。まだトモが頼りなくて体力的には水準程度だが、いつも手応えよく走っている。ここからの成長力には定評ある血統だけに期待値高め。体型のわりに脚回りが軽く、芝の実戦で良さが出そう。どちらかと言えば奥手だが、バードウォッチャーより少し成長は早い。素材感は同じぐらいかな

アピールⅡ
初期馴致からやり直しており、かなり遅くなる

アブソリュートレディ
480kg。後肢裂蹄、蹄の状態が悪くて遅れている。再発のリスクはあるが現在は完治に向かっているところ。集中力は一息、少しワンペース。夏の成長次第

アプリコットフィズ
矢作、445kg。まだ力が付き切っていなくて、気持ちの面も幼い。運動神経は良いが、奥手のタイプで秋以降

アマルフィコースト
450kg。母が急逝したので初仔にして唯一の仔。脚元が腫れたり熱発したりでゆっくり進めているが、着実に成長しておりモノは悪くない。乗り味や先天的なバランス感覚に光るものがあるという事で、馬体の成長、充実を最優先に調教はガッチリ抑えながらセーブしている段階。嫌われそうなので、下位の選択肢としては残しておきたい気もする。母よりも距離はもちそう、デビューは秋以降

アムールポエジー
483kg。デルマソトガケの半妹。立ち繋ぎ。牝馬にしてはシャンとしているし、馬格もあってダートで走れそう。手の掛からないタイプだが、兄よりも成長がゆっくりとの事だった

アメージングムーン
490kg。テンションの高揚もなく脚元も丈夫、思い通りに育成出来ている。ハミ掛かりも良いので動きは良い。この血統がこれだけ順調に来ていれば大ハズレは無いと思うが、気掛かりなのは体高の低さ。背腰も少し薄い感じなので、デビューはそこまで早くないと思われる

アユサン
手塚、486kg。イヤリングの頃は体質に不安を抱えていたとの事で、現状でもかなり身が薄いので内臓面の弱さは気掛かり。軽めでの行きっぷりは良いとの事だが、このテのレイデオロ産駒は手を出しづらい

アラッザ
母、母母、母父を始め、ブラックタイプも全て「A」から始まる馬名になっているのだが、ヴから始まる馬名は何となく残念。新しいドイツ血統、早期山元移動組という事で注目していたが、あんまり素早い動きが出来ておらず、現時点での印象は地味

アラマサスナイパー
クリスマスの全弟。ディアレスト、436kg。体幹はまずまずも、細身で安定せず下方向へ巻き込んだ走り。秋以降になりそう

アリスブルー
馬体に伸びが無く、動きは低調。見送りたい

アルーシャ
416kg。小柄な初仔牝馬でトモが細い。普段からカリカリ。3月から急成長、気性的にも落ち着きが出てきた。現在は430kgまで馬体を増やしている。元々、動きの質や脚付きは良いので、一応指名を検討出来るレベルまで上がってきたと思う

アルアマーナ
480kg。胴伸びが良くて立派な馬体をしている。キレるというよりは持続力に長けたタイプとの評価
助手 4/26 美W 良 馬也
54.8 39.4 12.5 [馬場中央]
先行0.1秒先着
かなり手応えが良くグイグイ持っていく。前の手繰りも強いので、ナダルらしいと言えるかも。行き過ぎるところがあるので競馬を教えていきたいと菊沢師。東京後半でのデビューを予定

△アルギュロス
武幸。祖母シルヴァースカヤ
浜中俊 4/10 栗坂 稍 馬也
52.1 38.4 25.7 13.4 
力任せに走っていて印象は一息だが、この牝系はフォトンブルーもこんな感じの走り方で結構活躍した。初時計としては優秀、今後の上昇が楽しみ。6/15函館芝1200浜中
浜中俊 5/22 栗CW 良 馬也
69.0 53.4 38.3 11.6 [馬場外目]
追走0.2秒先着
4月に坂路を上がって時よりもスムーズ。首差しが短くてコロンとした短距離体型も、硬さはそんなに無い。イメージ通り加速が鋭くてスピードがある

アルジャンテ
ブリックスアンドモルタルは社台FとノーザンFで評価が乖離している珍しい種牡馬だなと思う。この馬は体型的にも気性的にも短距離向き。早い時期の新馬戦を目指してどんどん進めている。大物感はないが順調

アルテーロ
507kg、斎藤誠。4代母エアグルーヴ。兄2頭もJRAで2勝している。ゴロンとした馬体で見るからに短距離向き。体質が強くてビシバシ乗り込んでいる。動画では硬めのピッチ走法で印象いまいち。4月中の移動を予定しており、短距離の速攻系に

アルテリテ
福永、470kg。見た目は良いけど動きが一息。半兄もそんな感じでズルズルいってしまったが、この馬はどうだろう。柔らかみがあって素材感は良い。芯が入ってくればガラッと変わりそう。良化はスローでセーブしている。秋以降

△アルベルティーヌ
祖母スキアのキタンブラック産駒なので、ソールオリエンスと3/4同血。3月下旬に美浦栗田厩舎へ入厩。初仔ながら馬格は十分、スラッと長めで重厚。気持ちに遊びがあって長めの距離も走れるとの事。「これは良いですよ」と師の評価が高く、マークしておきたい1頭。現場によると、まだ太いとの事だった。直ぐに使う感じではないと思う

アルモニカ
発育不良の初仔牝馬だが馬は元気一杯。シャキシャキと動いている。短距離向き。北海道開催の1200を目指す

アルル
体型が崩れていてトモも甘い

アレイヴィングビューティ
中内田、530kg。追分✕金子真人で1億8700万。少しゴツゴツしていてスピード不足、調教遅れが目立っている。プロフィールはめちゃくちゃ強いが見送りで良いと思う

アロマティコ
サンデーTC追加募集。476kg、こっちはお気に入り。後肢の神経系が少し損傷しているが、同様のケースで活躍例がある。ハロン15ペースでは問題なく蹴れているので、何とかモノになりそうな手応え。フレームの素晴らしさは世代トップクラスなので、どのぐらいやれるか楽しみにしている1頭。POGではどうかな…そんなに強い負荷は掛けられないので、数は使われないと思う

アロマドゥルセ
416kgだが、募集時はNGレベルで貧弱だったので、飛躍的に良化している。どのくらいやれるか楽しみにしているが、POGで検討するほどではない

アンヴァル
440kg。ピッチ走法でスピードはあるが、まだ体力不足なので、ギアを上げると後半でバタバタになる。普段からチャカチャカしているが、走路では躊躇する事も。健康状態に問題はなく、食いも良い。藤岡師は小倉2歳Sを意識しているとの事

△アンジュシャルマン
2月下旬、美浦田中博厩舎に入厩。今期の田中博厩舎の早期始動馬は豪華で、この馬は評判馬の影に隠れる形になっているが、メリハリの利いた馬体で水準以上。動きはパワータイプでそんなに奥の深いタイプではないと思うが、牧場でのスピード感は文句なし。堅実なポイントを狙う速攻系として注目

アンジュシュエット
池江。セレクトセール5500万。セリの時に良い馬だった&順調ですよと簡単な確認は取れたので、一応ピックアップしておく。1歳7月で460kgあったので、結構大きくなっているはず。当時からダート向きの印象。5月報、大山ヒルズ→栗東近郊へ移動済

アンセラン
募集時NG。左前球節が歪で緩い

△アンソロジー
寺島。早い組で順調、夏場には使える。体高は低めだが、ズシッとした体つきで骨量豊富。デキが良く、脚元も内臓も問題ない。パワータイプなのでダートで使っていく予定

△アンチャン

木幡巧 5/22 美W 良 強めに追う
64.5 50.0 36.3 11.4 [5]
本日の南Wで古馬含めて4番目の時計。2歳馬では最速。日曜日もラスト11.3を計測していた。自然に出た時計というより、出しに行った時計ではあるものの、今の時期のレイデオロ産駒としては異例なぐらい動けている。祖母の父にMonsunが効いており、配合的にも気になる1頭。6/8東京芝1600

アンチュラス
国枝、483kg。追分の有力馬の半数を擁する平沼厩舎の中でも「乗り味は一番」。正志さんのインタビューでもイチ推しになっていた。追分の中ではセリの落札額が抜けて高いので、リップサービスの部分は少なからずあるかもしれないが、その辺は受け取り方ひとつ。脚元はスッキリしていない。最近ハロン15を始めたばっかりで、かなりじっくりやっている。秋の東京、長い距離でおろしたいとの事。きょうだいを見ても活躍するのは古馬になってからだろうし、人気になると思うので個人的には消極的

アンデスクイーン
487kg。脚元の形状と右前外向は気になるが、今のところ露骨なダメージは出ておらず、現場でイケると判断しての追加募集。現実的な話、POG期間は何とかもちそう。2月坂路41、一杯一杯で大きく遅れる併走馬達を尻目に、持ったまんまの手応えだった。3月中旬に移動予定。ゲート試験合格。調教は動けているが、良い馬なのでじっくり固めたいとの事。秋の予定

△アンナトルテ
中竹。セレクションセール2640万、大山で育成されている。セリでは皮膚が薄くて脚向きもok
助手 5/15 栗坂 良 一杯
52.1 37.9 24.7 12.4
追走2.9秒先着
大差先着で好時計。まだフォームにバラつきがあり、修正すれば更に時計は詰まる
柴田裕 5/22 栗坂 良 馬也
53.4 39.1 24.8 12.2
追走クビ先着
モロに短距離という感じの走りだが、相変わらず坂路の動きは抜群。これだけ動けていながら「大人しい馬で、無駄な事は一切しない」という性格も強調材料

アンフィトリテ
筋肉が硬い、ピッチ走法のスプリンター。3月に左前深管部の亀裂骨折が判明

ここから先は

131,671字

¥ 1,980

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?