ほんの少しのきっかけで～【シェルハブ・メソッドレッスン日記】

シェルハブ・メソッドのレッスンをしていると
ちいさい人たちの持つ可能性に驚かされることがたくさんある。

ほんの少しのきっかけで、
動き始めるちいさい人たち。

レッスン中に動きだす子もいれば
おうちに帰って、やり始める子もいる。
翌朝、起きたらやり始めたなんていうご報告をいただくこともある。

いやはや、あなた達ったら！
「もったいぶらないでよー」なんて言いそうになる。

シェルハブ・メソッドレッスンでやっていることは
①「体の地図作り」、
②よく観察して（ここは指導者側の大切なところ）
③その子がやりたくなる、動きたくなる環境を整える。
やらせようとか
型にはめることはしない。
環境を整えて、待つ。

膝を使ってみるのはどうかしら？と提案中

そうすると、
ちいさい人の顔が
ぱあーっと輝いて（そうそう、これも眉間が広がる感じ。※）、
動き始めることがある。
「これ、やります！」という声が聞こえてくるように。

もちろん、
「今日はやりません！」という子もいるし、
考えて考えて、「今日はやめておきます」という顔をする子もいる。
「まだわかりませんー」な子も。

でも、自分の身体と心で試行錯誤を繰り返して、
少しずつ先に進んでいく。
それが発達すること、成長することだと思う。

自分の力でぐんぐん、どんどん。

ちいさい人のそんな姿は
本当に素敵だと思います。

お母さんのところへ行くためにはどうしたら良いかしら？試行錯誤中。

床をしっかり踏んでみて。

※「眉間が広がる」は和のお手当ての時にも感じること。
身体が良い塩梅にリラックスしている時はそうなるんじゃないかなと
思っています。https://note.com/delmar/n/n24111eaadfcf

シェルハブ・メソッドのことはこちらに書いてます。興味を持ってもらえたら、嬉しいです。