「産前のお手当て②妊娠21週」～【和のお手当て日記】

前回のお手当てから３週間が経ちました。
再び、「さあー、休もうねー！」と
Tさんのお手当てに行ってきました。（押しかけたとも言う(笑)）
妊娠21週、折り返し地点です。

◎お手当て　二回目　2024.10.11　妊娠21週
・張りやすくなってきた。
　夕方になると、きゅーっと張ってくるのがわかる。
・便秘になりやすい
・元気な胎動を感じる

「仕事で赤ちゃんを抱っこすることも多く、
また、立ち仕事も多いため、張りやすくなっているのだと思う。」
と本人に自覚はあるのだけれど、
「仕事になると、つい」。
働く妊婦さんから、よく聞く言葉です。
わかるけれど、わかるけれど、
でもね、産後の生活の練習でもあると思って
「無理をしないで」「人に頼っって」ほしいなと思うのです。

【身体の変化やご本人が体感したこと／そして、私の感じたこと】
◎胎動がいつにも増して元気で、嬉しいです。
前回もそうでしたが、ぎゅっとしていた子宮の壁が柔らかくなって、
内側にスペースができたので、
赤ちゃんは動きやすくなりました。
お手当てをしていても、「ぽこん」、「ぐにゅ」とご挨拶してくれました。

◎肩周りもスッキリした感覚があります。今回も子宮が引きあがった感覚があります。
お腹の位置が上がって、ふわりとしています。
そして、腰の力が抜けましたね。
施術前は腰に力を入れて、肩も上げて、
お腹を引っ張り上げているようでした。
ご本人が仰っているように、肩、背中の力が抜けて立てました。

◎冷えていた足がポカポカしています。
妊婦さんは血液量が増えるので、体温が上がります。
暑く感じることが多いのですが、
末端は冷えていることが多いです。（そして、そのことに気が付いていないことも多いです。）
冷えは浮腫みやお腹の張りの原因にもなるので、ぜひ、解消しておきたい。
お手当てで循環良く、プラス湯たんぽを使ったり、靴下やレッグウォーマーを使って欲しいなと思います。

お手当ての途中から
すやすやと寝息が聞こえ、終了後もしばらく眠っていたTさん。
目覚めたら、すっきりと顔色も良くなっていました。

妊娠中期から後期にかけては
また、お腹もぐんと大きくなります。
胎動はどんどん激しくなるから、
お腹の赤ちゃんをより実感できて嬉しい。
でも、思うようにいかないことも増えてくる。
Tさんからも「出産まであと4か月、ちょっと焦ってきました」なんて
言葉も出てきたり。

心や身体の変化を
しょうがないと我慢してしまうのではなく、
パートナーはもちろん、周りにも
話して頼ってほしいなと思います。


お手当て（クラニオセイクラルセラピー）の詳しい説明はこちら。
ご質問はいつでもどうぞ！