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「産前のお手当て①妊娠18週」~【和のお手当て日記】

一緒にお仕事をさせてもらっている助産師Tさんが
妊婦さんになりました。(ぱちぱちぱち、おめでとう!)
これ幸いと(笑)、妊娠中、出産、そして産後まで
定期的にお手当てさせてもらい(産後は赤ちゃんも一緒に)、
記録していくことにしました。

◎お手当て 一回目  2024.9.21 妊娠18週
・つわりは殆ど無く、経過。
・最近は疲れやすくなったなあと感じる。
・お腹が張る感じがしている。(子宮収縮とは違うような気がするが)
・まだ、あまり胎動は感じない。

身体の変化やご本人が体感したこと/そして、私の感じたこと】
◎とても緩み、子宮が引き上がった感覚があります。
何より終わった後に、動きやすかったので、びっくりしました。


→左がお手当て前、右がお手当て後です。
きゅっと固くなっていたお腹が、ふわりと広がっているのがわかると思います。位置も上がっていますね、そうすると、鼠径部、股関節周辺のスペースも出来て、一歩足が出しやすい、動きやすくなります。
(※もう少し、撮る角度をそろれば、わかりやすかったかなあと反省。次回は工夫してみます。)

◎胎動も、お手当て後からまた感じています。
→赤ちゃんが動くスペースも広くなり、ご本人だけでなく、赤ちゃんも動きやすくなったのだと思います。

◎お手当て後は、とても眠くなり、昨晩は22時前から、気づいたら眠っていました。最近夜中目が覚めることが多いのですが、殆ど目覚める事なく朝を迎えられて、深く眠れた感覚があります。
→お手当ては副交感神経優勢になります。
「リラックスしよう」と思ってもなかなか、緊張を緩めることは難しいです。まして、お腹が大きくなってきて、それを支えるために、守るために
身体に力は入りがちです。お手当てを受けることで、緩むスイッチが入るようになります。

◎心音を聞いてみたら、確かに右寄りにいました。
→お手当てをした時に、Tさんの身体の右側にぎゅっと負荷がかかっているような印象があり、その旨、伝えたところ、あとで心音を確認してみたそうです。

◎目がパッチリとして、顔の浮腫が取れていたような気がします。
→これは妊婦さんでなくても、赤ちゃんでも大人でも、お手当て後アルアル現象です。(皆さん、さっぱりした、すっきりしたお顔になります。)
お手当てでお顔や頭はあまり触れていないのに、不思議ですね。
働きかけているのは、身体の膜です。(体内の臓器は腹膜や横隔膜、胸膜などに包まれていますし、骨や筋肉も膜に包まれています。皮膚は一番外側の膜とも言えます。)ざっくり言うと、一枚皮で包まれているのだから、一部が緩んでくれば、その続きにあるお顔も流れが良くなり、浮腫みやくすみが取れます。

◎翌日の夜に、今までにないくらいのお通じがありました。
それまでそれなりに出てはいたのですが、出切っていなかったようで、たまっていたのかも。お腹がとてもスッキリしました。

→こちらもお手当て後アルアル現象です。
特に赤ちゃんはお手当て後に「大変、大変!」という騒ぎなることがよくよくあります。(おむつから漏れる案件ですね。)



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妊娠期間中の「我慢できるけれど辛い」「解決策がない」
「検診で話してもしょうがないと言われてしまう」などのマイナートラブルの改善にとても有効だと思います。
しょうがないと我慢してしまうのではなく、どうしたら「楽になる」かを
考えること、やってみることは大切だと思います。(これは育児中でも言えることです。)
「楽」は「怠ける」ではないから、どんどん追及してほしいなと思うのです。


お手当て、お役に立てると思います。
是非、活用してもらいたいです。

お手当て(クラニオセイクラルセラピー)の詳しい説明はこちら。
ご質問はいつでもどうぞ!


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