安泰な職業はほとんどない時代
公務員なら安泰だ!
これは、日本では長きに渡ってそう思われてきたことです。
しかし、これも、状況が変れば分からない気がします。
住んでる地区の市役所にいったとき、会計窓口に3人いました。
正規なのか非正規なのか分かりませんが、少し異様な感じがしました。
まぁ、3人くらいいないと回らない瞬間も、そこそこあるのかもしれません。
今はともかく、キャッシュレスが進めば、人員淘汰は疑いの余地がないでしょう。
最寄りの警察署は閉鎖になりました。
少子化で、成り手が不足してるのかよくわかりませんが
まぁ、僕の住んでる区域は、ひょっとすると、治安がそんなに悪くはないのかもしれません(わかりませんが)
ホームレスに引きこもり・ニート、生活保護や、住民税を免除されてる人は、消費税くらいしか払いません(この消費税もかなりの負担ですが)
もし、税収が、当面、そんなに増えないのだと仮定すれば、公務員は果たして安泰でしょうか?
路線バスという乗り物は、大昔、ワンマンではなくツーマンでした。
運転手の他に車掌(女性含め)が乗っていましたが
いまは運転手しかいないですね。
聞くところでは、無人運転の実験も始まってるようです
電車も、聞くところによると、ワンマン運転化が進んで、山手線も近い将来ワンマン化だそうです(ひょっとしてもうなってる?)
1旦こうなると、仮に子供の数が爆増して(現時点で想像しにくいですが)人口が増えても
ワンマン化された山手線に車掌が復活することはないかもしれません。
「実は要らないのでは?」というものが淘汰される経済のフェイズは
第三次産業ばかりで成り立ってる日本のような国には不安材料でしょう。
何が言いたいのかっていうと
こんだけ経済社会の見通しが悪いと
ホームレスから引きこもり・ニート、生活保護などの、経済社会への参加を見送ってる人々も、ある程度は正当性があるのではないかという気もしてきます。
いえ、もちろん、どちらかといえば、経済社会に参加して、実践力を磨くに越したことはないのかもしれませんし、文明生活を享受してるなら、相応の対価(労働力などの)を払うべきだという考えもあるでしょう。
しかし、実際問題として、人間は「何でも」なんかはできないことのほうが多いような気がするし
その人にとっての適当な課題(仕事)がなかなか見つからない場合も多いでしょう。
経済社会の見通し(ポジティブな)があまりに混沌としてますね。
もちろん、AIの進化による淘汰(仕事の)は言うまでもありませんが、今回の文はそれ以外のファクターのはなしです。
以上、朝から御託「安泰な職業はほとんどない時代」でした。
(あとがき)
今日は、ホントはバイト(単日)だったのですが、先方様の都合で、昨日不採用に変ってしまい
なら、今日、税務署に「開業届」を出しに行こう!とも考えたのですが
「不要なもの」が淘汰される時代がくるのなら、これからの時代、どういった経済行為が妥当なのだろうと、少し考えすぎてしまい
なかなか行動が定まらないのが実情です。
でも、やれることをやるしかないのかもしれませんね。
(あとがき2)
都心部だと、駅で女性のかっこいい車掌さんが、きれいな声で指差点呼してるのを見て「いいなぁ」と思ったことも何回かあるのですが
電車もワンマン化が進んで、車掌が淘汰されるなら、運転手に志望変更するか、最悪、リストラでウツになったら、ああいう頑張りもどうなるのだろうと考えることもあります