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売れてる人と売れてない人にそれぞれ起こり得ること

苦悩というのは、売れてない人のみにある、
こう考える人は多いでしょう。

でも、大抵のことは一長一短だったりします。

つまり、売れてるという状態にもデメリットはあるんです。

そこで今日は、売れてるという状態と
売れてない状態のそれぞれにおこり得ることをまとめてみましょう。

まず、売れてない人からです。

売れてない人に起こり得ることは
自暴自棄・健康障害・被害妄想・心理的焦燥・金銭苦・敵対的孤立
と、いったところでしょう。

売れてる人に起こり得ることは
倦怠・このままでいいのかという不安・役割規定的な退屈
やってることに倦んできちゃう

で、売れてるとか売れてないとかを必要以上に気にするのは
全部、自意識のはなしなんで
自己に意識が向いてしまうと、太宰治みたいに苦しい世界ですね。

ピカソなんかは、生涯多産な人でしたが
絵を描く人の救いは、その作業性にあるかもしれないですね。
文筆とかは、言葉を並べる仕事なんで、作業化にも限度があります。
もちろん、キュービズム以降のピカソの絵は、作業的などではなかったかもしれませんけど
絵は作業的で、言葉よりは感覚的なんで気が紛れやすいかもしれません。

投稿みたいな営為で、きつい時間って
つくってる時間より
リアクション待ちの時間かもしれません。

でも、きつい情況をどうにかするのが、そもそもクリエイティブなんだとすれば
創作者のかなりは、ある部分マゾなのかもしれないですね。

そして、
生産的であるためには
非生産的な時間もそこそこ必要なのでしょうね。

今日は
売れてる人と売れてない人にそれぞれ起こり得ること
でした。

御一読ありがとうございました。


(あとがき)
YouTube好きの母が
「売れてる人はつまんなくなるね」とのたまったので
売れてる人の苦しい状況について少し考えてみました。
まぁ、でも、20枚とかアルバム出してるミュージシャンやバンドは
5枚は、正直退屈なアルバムもありますよね。
YouTubeなんて、ひとりでやってる人が多いから
テレビタレントより出会いは少ないと思うし
投稿なんて「因果な商売やな」って気もしますけどね

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木月まこと
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