経済が下降期に入ると、落ちこぼれる者が増えるのか?
格差の時代と言われて久しいですけど
マスメディアの衰退によって、明らかな(新規の)成功者は、震災よりあとは減ったかなという感じがしますね。
代わりに、社会からおちこぼれる人が目立つようになりました。
大体、非正規が増えたあたりとリンクしてるでしょうか?
派遣村
炊き出し
ネットカフェ難民
煽り運転
オレオレ詐欺
貧困母子家庭
学校・会社での不適応者の増大
Twi廃と呼ばれるネット強依存
35(あるいは40、50)をすぎた未婚の増大
センセーショナルな殺人
闇バイト
パパ活
トーヨコキッズ
ホスト依存
性犯罪
奨学金の返済に苦しむ大卒者
300万円に満たない年収がかなり続いている状態
倒産・閉店
SNSストレス
自己肯定感の不足・低下
将来の展望がない
ウツ、その他心的障害
もちろん、50をすぎて独身で、素晴らしい人生を謳歌してることはあるでしょうし
Twitter(X)にほぼ一日張り付いてるけど、充実してる人生の人とかもいるでしょうし、個々の例では、一概にこれらの全部が不幸というわけではないでしょう。
ただ、経済が下降線をたどるようになると、ニュースなど、あるいは身の回りの事例で、こういった落ちこぼれ(言い方は悪いですが、あくまで経済を基準とした場合の)が目立つようになりました。
かくいう僕も、50をすぎて、収入は、単日派遣労働のみに現在なっています。
赤字やりくりで、レギュラー勤務時代に権利を得た、カードローンや、各種クレカのキャッシング等で当座をしのいでいます
収入や地位は、運や宿命(カルマ)なども大きいかなという気がしています。
〇チャンネルを成功させて、現在YouTubeなどで活躍してる某氏は、僕とそんなに年齢が違わず、大枠世代が同じとも言えなくないですが
某氏は、90年代にはWindowsに既に親しんでいましたが
某氏とそんなに違わない世代の自分は
ガラケーを使い始めたのは2001年
スマホに持ち替えたのは2013年
自分のWindowsをようやく持ったのは2017年でした。
Twitterの初投稿は2019年
Facebookはまだ登録してません
YouTubeは見る専です。
こういう違いは、ある程度「運」じゃないでしょうか?
僕は、職場の人に、シフトキーとアルファベットを同時に押すと大文字になるのよと2016年くらいに教わったようなレベルの人ですが
某氏は、90年代後半には、ネットプラットフォームを既に成功させてました。
こういう違いは、宿命とかカルマや運、あるいは縁も関係してるのではないでしょうか?
僕の(アラフィフの)世代で頭角を現してる人の多くは、アスリートとかを除けば、90年代にそこそこWindowsが使えた人が多いのではないでしょうか?
いや、それは、もちろん、「これまで」であって、これからは分かりません
学校教育を画一主義とでも形容すれば
そこから先は、現代では、犯罪をやらない限り、多様化が許容されています
何をやって、どのような人と関わればいいのかよくわからないまま
モラトリアムを長引かせてる人も増えてます
親方に入門すれば、一人前になれるような職業は激減しました
落ちこぼれすれすれのところで、かろうじて生きてるような人は
経済の下降期には、僕も含めて、増大せざるを得ないのかもしれません。
だから何なの?
いや、僕らに結果がでないのを、単なる努力不足とか才能のなさだけに帰してしまうと、あまりにやりきれないので、経済社会の状態もその一因と見る見方があってもいいんじゃないかと思った次第です。
もちろん、犯罪とかに手を染めて、社会構造がこうだから、と法廷で主張が通るのは難しいでしょうが
(あとがき)
「消費税」だよ「消費税」がいけない!という意見も増えてますね
だから、それは政策の問題なんだ、という意見もあります
僕は詳しくないので、その是非はよくわからない部分があるのですが
いずれにせよ、経済社会の状況は、個人に思ったより大きな影響を及ぼすこともあるようです。