見出し画像

土星人と木星人は我慢の道を行きやすい?(六星占術研究)

明けましておめでとうございます。木月まことです。

こういう挨拶をSNSでするのすごい苦手だったんですけど
noteも6年をすぎたので、たまにはいいかなと思います。

今日は、占いをテーマにもってきました。
六星占術とは、細木数子さんと、現在では、細木かおりさんがやってる中国の占いです。

さて、今日は「我慢」というテーマで考えたいと思います。
いえ、多分、誰も「我慢」なんかしたくないんです。
木になってる果実を食べてしあわせに暮らしてる南国の原住民みたく、余計な緊張をしないで生活したいものです。

で、「我慢」という項目には、Xとかに、すごくそれぞれの世界観が現れるポストも多いですね。
引用はしませんけど

で、割かし、六星占術とかだと、この「我慢」という項目に対する対処の仕方も人によって違うんです。
六星占術は、生年月日によって(土星人)(金星人)(火星人)(天王星人)(木星人)(水星人)の6つの星人に分かれます
この6星人は、性格や運命傾向がそれぞれ違います

「我慢」が得意(?)で、「我慢」を引っ張ってしまいやすいのは
(土星人)や(木星人)に多いと思います(個人差はありますが)
それは、(土星人)は精神世界を生きる人ですし
(木星人)も精神性を重視する星人です。
つまり、(土星人)や(木星人)は物質(やカネ)の世界より、精神性を重視しやすい星人です(個人差はあります)
「お金持ちになる○○」みたいなタイトルの本は、この両星人にはヒットする確率が低いでしょう。
つまり、経済社会の要求する合理性とは馴染みにくい星人です。
精神の世界を生きる(土星人)と(木星人)は、その精神性から、孤高の人とでもいった近寄りがたさが生じて
どちらの星人も、ひとりでいる時間を好むのです。

これに対し、(金星人)や(水星人)は、より合理的な態度をとれます
つまり、無駄な「我慢」を切れる人が多いのです。
この合理性は、経済社会の要求に符号しているので、共感や人気を集めやすく、(金星人)や(水星人)のまわりには人が集まりやすく人気もあることが多いでしょう。

実例をあげて考えてみましょう。

最近、何かと話題の、元SMAP(ジャニーズ)の中居くんは金星人です。
(金星人)の中居君は、「我慢の人」というイメージではあまりないでしょう。
何年か前の、SMAP解散と公開処刑の発端になったのも、ある意味
中居君のぶち切れがきっかけだったとも言えます。
これに対し、(木星人)のキムタクは、頭を下げて和解し(つまり汚辱に耐え)SMAP続行を主張します。
このケースでは、(金星人)の中居君の態度のほうが、「我慢」を続行しようとする(木星人)のキムタクよりは共感されたと思います。

もうひとつ例を上げましょう。

アメリカのトランプ大統領(次期)は(水星人)です。
水星人も、土星人や木星人と比べて全然合理的です。
メキシコとのあいだに壁をつくって、ストレスを排除しました。
移民を排斥しました
「余計な我慢などしませんよ」という態度は、多くの人の共鳴を集めました
日本や欧州に対しても
「守ってやるんだから金を出せ」という態度を崩しません
これも、何割かのアメリカ人の共鳴を集めています。
よくも悪しくも「余計な我慢はしない」という合理的な態度は、人を集めるのに成功し
自身も、ビジネスマンとして、巨万の富を集めることに成功しています。
トランプ大統領のこういった合理的な姿勢が、世界で「吉」とでるか「凶」と出るかまでは、僕のような政治シロウトにはハッキリしたことは言えませんが
「我慢をやめて」「カネ」も「人気」も「権力」も手にできるなら、ある意味こんないいことはなく
こういった側面が、ある一定の心酔者を集めています。
よくも悪しくも、資本主義社会の要求する合理性と、非常に符号している人といえるでしょう。

もう少し、例を上げましょう。

令和新選組の山本太郎議員は(土星人)です。
(土星人)の山本太郎議員の態度は、(水星人)のトランプ大統領と、ある意味対称的です。
山本太郎議員は、実力者によってたかって潰されそうなのを、己の理想を曲げないために「我慢」しています。
「我慢をやめて」「カネ」と「人気」と「権力」を手中にしたトランプ大統領の対極とも言えましょう。
山本太郎議員のような理想主義は、たとえば、Xみたいなメディアで、ほとんどうねりをつくれません。

だから、「我慢」ということに対する態度は
どれが正解とか、あれが間違ってるとかいうより(自殺や救急車で運ばれる事態を招かなければですが)
生まれ日とかの誕生命式である程度決まっているというのが、占いの観点です。
だから、山本太郎議員(土星人)が「トランプさん(水星人)みたいのがやっぱいいや!」と、他の人の世界観を急に受け入れて実践できることなどまずないというのが占いの観点です。

すると
(土星人)や(木星人)のほうが、より「我慢の道」を行きやすいでしょう。
これは(金星人)や(水星人)の合理性からすれば、わけのわからない愚策にすら見えるでしょう

こうした、世界観の根本的な相違は、140字とかのXでは、主に論争のタネになりやすいでしょう。
でも、占いの観点では、それは選択の問題でなく、誕生命式による、性格と世界観の違いになります。

さらに言えば、高度文明社会に「我慢」が要らないなどということは、個人的にあり得ないと思います。
そこで、必要な「我慢」と不要な「我慢」があるから、その見分けが大切だというわけでもなく
職場や、コミュニティーなどで、特定の誰か(ひとりとかふたり)に猛烈なしわ寄せがいって過剰な「我慢」が強いられてることはよくありますが
そういった「我慢」に何の助けも届かないのが問題かもしれません。

はなしがそれそうなんで元に戻すと
(土星人)や(木星人)のほうが精神の世界を歩きやすいので、仮に表面的におどけて見せても、最終的に「孤高」を志向しやすく
(金星人)や(水星人)のほうが、合理的で実際的な決断が得意なので、人の共感を得やすく、孤高な感じの(土星人)や(木星人)に比べて、人が集まりやすく、とりまき連にとりまかれてることが多いでしょう(個人差はあります)

だから
「我慢」「忍耐」といった生き方は(土星人)や(木星人)に多く
(金星人)や(水星人)に「我慢」や「忍耐」を地で行くような人は少ないのではないでしょうか。

どちらがいいとか、どちらが優れているとかの問題ではありません。

どっちが優れてるかなんて、座標軸や状況でも変化します
現実的・実際的決断力のトランプ大統領と、理想主義的忍耐の山本太郎議員の評価は、座標軸や状況によって変わってきます。

今日は以上です。

(あとがき)
新年1発目の投稿にはどうだろう?と考え込んでしまったため
2週間あとに出そうかとも思いましたが、今日出すことにします。
なお、これは六星占術のまったく個人的研究ですので
本家の細木さん側と見解が一致しない可能性もありますが
私人による個人研究ですので、その辺はご了承ください

もし、よかったとか面白かったとか参考になったとかであれば
是非スキ💛をお願いします

御一読ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

木月まこと
サポートされたお金は主に書籍代等に使う予定です。 記事に対するお気持ちの表明等も歓迎しています。