今今

時間の流れは絶対で、過去から未来に1次元の直線の様に進んで行く。

ずっとそう思っていた。

スピリチュアル的には、四次元の軸は時間軸で、時間の概念から外れると聞いていたが、実感はまるでなかった。

時間が無いってどういうこと?生まれてから着実に時間は進み、過去には戻れない。電車のレールの様に着実に1秒1秒進んで行くと思っていた。それが絶対の法則だと思っていた。

ところが、2022年3月28日にとある方のお話を聞いて、初めて、今しか存在しないのだと実感した。
過去も未来も無い。
時間の流れは直線ではなく、点なのだ。
過去から未来へ一直線ではなく、今今の点しかない。球の中心の点しかなく、360度、上下左右どちらにでも進める。

過去を反省して悟りを開くとは、過去を反省してクリアにするのではないということが分かった。
過去を反省して違う方向に点を進めるのだ。

もう一つ分かったことは、確信・信念の強さは伝播する。
知識で理解したことを人に説明しても伝わらない。確信の強さが人に伝わる。

3月28日にお話を聞いた方の確信が強すぎて、私もその片鱗を実感できた。

私が「信仰と希望と愛、最も大なるは愛なのだ」と言っても伝わらないが、パウロが言えば、世界中、未来永劫に伝播する。

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。
聖書 ‭‭コリントの信徒への手紙一‬ ‭13:13‬ ‭新共同訳‬‬

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