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日日自炊自足【9月19日の夕食 と 3人目の天使】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

・市販の袋入りキャベツの千切り 豚しゃぶ ゆで卵(味付:塩)
・塩もみした茄子 きゅうり 千切り茗荷 千切りにしたメンマ を和えたもの
・キウイ
・ルイボスティー

先日書いた【9月17日の夕食 と 10年前の日記を掘り起こす】
の最初に
「昨日、某SNSに自分で書いた日記の中から探し物があり」と書いていたのですが、探しあてた記事が以下になります。(わかりやすいよう加筆あり。)



2015.11.19


もーーーー、ほんとすんません!(←まず謝っているところを見ると、日ごろからそんなことばかり書いている・・ということでございます。2024加筆)

本日 TOUR初日!(←ということは、LIVEあとのほっかほかの状態で書いておりますゆえ、多少の気持ち悪さには目をつむってください。。2024加筆)


で天使に会った!!


キャパ3000程度の豊洲PITで、わたしの整理番号は2601番。
整理番号2501からの待機場所は、歩道。
敷地にも入れてもらえないのかよーっ!

と列に並ぼうとしたが、みなさんふんわり集まっていて、並んでいるのかいないのかわからない。。

集まっている感じの人に並んでいるのか聞きながら、なんとなーくぽつーん。と、していたら、こちらを見るでもなくわたしの隣に女の人が立ち止まった。

ので「皆さん並んでいるのかわからないんですよ。てへ。」ってな感じで話しかけたら。

「この番号の方ですか?」と聞くので、そらそうだと答え「あなたは?」と問いかけたら

「いえ、、わたしは、、」


この列じゃないんかーいっ!(番号が若いんかいっ!なんでここおんねん!という意味。)

と、思ってたら


 「もっと若い番号と交換しませんか?チケット。」


え???若い???交換???


「一緒に来る予定の母が来られなくなっちゃって、もったいないから交換してもらえませんか?775番なんですけど。」


はい??わたし、2601番よ!?


「あなたのチケットをダフ屋に売って、それをふたりで分けましょう。」(当時はまだパンチパーマ風ダフ屋がLIVE会場周辺にいたんですよ。2024加筆)


!?

775売ったほうがいいでしょ!?
しかも・・ふたりで分ける、とは・・?(混乱)


ダフ屋に売っちゃダメ!とか言わないで。
彼女天使だから、人間界の常識は通用しないのです。


「いやでも、そんな若い番号、お金払いますよ!」って言ってる間に、来て!って、ダブ屋にわたしのチケット渡しちゃったー!


いやもう、そのお金はもちろん頂きませんでしたけど!!

天使がいたんだよー( ; ; )


実は天使に会うのは2回目なのです。


2011年日比谷野外音楽堂にて。
泉谷しげる主催、震災のイベントに目当ての歌手が出演すると発表された。
きっと2曲程度しか歌わないからチケット取らず、外聴きしようと娘とでかけた。

入り口付近でふたり座っていたら

「中に入らない?チケットあるよ。」と声がかかる。

ダフ屋だと思って素っ気なく「お金ないんで。」って断ったら
この時も「余ってるからあげる。急がないと始まっちゃうよ!」と。

渡されたチケットの席についてみると、彼らはわたしたちの隣の通路側に座っていた。そして泉谷しげるが客席を回ってきた時に

「ほらきたよ!」と娘を引っ張って連れて行ってくれたのでした。
もちろんしげるのファンではない。しかし


娘に

「今日からあの人が新しいお父さんよ。」

と紹介したいくらいの感動でした。。


今日の天使(775番のチケットの天使)は関西からいらしたそうで、、
あの天使が無事お家に帰れますように。



この頂いた、、あなたのやさしさをおれは何に例えよう。

いつか・・いつか誰かに、お返ししよう。(あれから約10年、わたしは誰かに何かを返せただろうか・・2024加筆)


で、天使に頂いたチケットで、ほぼ中央、10列目ほどをキープしたのですが、これまでにないぐちゃぐちゃぶりで…

今度は白衣の天使に出会っちゃいそうだったので、後ずさりしたのでした。


と、ここまでが過去に出会った2人の天使についてのご紹介でした。
が、つい先日・・3人目の天使に会ったのです。

わたしは映画「リトル・ダンサー」のファンでDVDも持っているのですが、これを原作としたミュージカル「ビリー・エリオット」の存在も知っており(初演から数年、毎年上演するタイプの舞台)、観てみたいなぁと思いつつ・・舞台ってチケット高いしなー。そうまでしてなー。
と見送ってきたわけです。

がしかし!
ある日偶然、このミュージカルのS席(一番舞台に近い席)ペアチケットが1枚分の料金で買えるということを知りました。
が!それでも平日1枚7500円、休日は7550円。
条件はもちろんペアで、2枚で買うこと。

金額的には「行ける!!」のですが・・これを誰かと・・となると、気軽に誘える金額ではないし、ミュージカルにはアレルギー持ちの方も多いし・・と、自分で買うことは諦めて
SNS上で同じような人が「チケット譲渡」または「同伴希望」などとツイートしていないか検索する日々が始まりました。

それで2つのアカウントを見つけて「おきにいり」にはしていたものの、募集をかけている日には別の用事が入っており・・用事が終わってから行けないこともないが忙しないなー・・などと思いキープだけして、他の日程も探していたある日


そのツイートが静かに消えていた。


あああああああああああああああ・・・!!!



そうか、やっぱり観たかったんか、自分。
と、己の気持ちに改めて気付く。


そして翌日、予定のない日指定での募集を見つけ、歓喜!即連絡!!
「元鍵アカウント(このためだけに鍵を外した)」「ツイート0」の怪しさしかないわたしのDMに


天使が返信をくださったーーーーーーっっ( ; ; )

メッセージを何往復かして(せめてメッセージでは丁寧を心掛け・・)、17日に対面で無事にチケットを譲っていただいた。

こんな怪しいわたしに、天使はとても優しく・・チケットの画像は事前にDMに送ってくれ
請求額には手数料が含まれておらず、負担して下さるという謙虚ぶり(もちろん半分支払いました)。
対面した際にも目の前でチケットの日付や席番号を見せてくれ「払い戻しにも対応できます。これだけで入場できると思いますが、万が一何かありましたら連絡してください。当日隣の席になりますから、何かありましたらすぐ伺います。」と、きめ細やかな対応( ; ; )


と、いうことで、明日・・念願のミュージカルを観に行くんだーーーー。
今週の3連休は毎日スペシャルなイベントで埋まっておりまして。
あぁもう、なんならずううっと今日でいたい。。

「楽しみな気持ち」を抱きしめて頬ずりしながら暮らしていたい。
と思う、ibitsuなのでした。



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