いつか「読書が趣味」と 言うまでの記録。【今日のしおりNo.3】
わたしは決まった栞(しおり)を持っていません。
本はほぼ図書館で借りてるので、読みかけのページを折ることもできません。
紐の付いた本はもちろんそれを使いますが、文庫本にはほとんどない。
ではどうしているのか。
その時目の前にある「挟めるもの」
を使っているのです。それは
たまたま財布に入っているレシートだったり
街中でもらったチラシをちぎったものだったり
喫茶店の紙ナプキンだったりします。
もしかしてこれを記録してみたら、わたしだけが面白んじゃないか、という思い付きの「即席しおりコレクション」です。
【 No.3 】
宅配便に入っていた緩衝材 をちぎったもの
ー 解説 ー
紙系の緩衝材は、生ごみ用にとっておき
生鮮食品のくずから出る水分を吸収させるため、区域指定のビニール袋の底に敷いてからゴミを入れるようにしている。
今朝、しおりにできるものが手の届く範囲に何もなく・・いや
シワシワの緩衝材だけが目に入り、ちぎってはさんでリュックにしまった。
荷物を守ったあとは捨てられる紙に「しおり」と名付け
たくさんの人の手に渡り、大事にされるであろう「本」という名の紙の束に挟む。
緩衝材の紙
と
本の紙
が
もしも話すことができたら、どんなことを話すんだろう。
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