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SEO - CoreWebVitalsと向き合ったのでやったことを振り返ります
コロナが猛威をふるい、日常生活が様変わりしている方も多いと思います。
私自身はずいぶん前から東京を離れ、田舎の方でワーケーションをする暮らしに切り替えました。自然の中でリフレッシュしつつ、PCとネット回線さえあれば仕事できる環境に感謝しきりです。
Googleの検索アルゴリズムアップデート(Core Web Vailts)と向き合った話
さて今回お話しするのは 、Googleの検索アルゴリズムアップデート(Core Web Vailts)と向き合った話になります。
アイミツでは受注者のサービス情報をサイト上で掲載し、そのままユニラボにお問い合わせするスキームを提供しています。そのためサイト上に掲載した情報がGoogleの検索結果に評価されるので、検索アルゴリズムのアップデートに伴う順位変動は大事なファクターとなるのですが、アップデートの影響をどのように受け、どのように対応したのか今回は記事にまとめたいと思います。
Core Web Vitals
Web Vitals(ウェブで優れたユーザー エクスペリエンスを実現するために重要と思われる品質シグナルの統合ガイドを提供する取り組み)の中でもGoogleが共通指標として具体的に提示しているものになります。
Search Console
Search Console で ウェブに関する主な指標 を確認することで、Core Web Vitals に関する問題があるページ数や内訳を大まかに確認することができます。グラフが後半になるにつれ改善数が下がっているのは、改善対応を行った成果が出てきているためです。
具体的にどのように行動したか
召集
他チームのエンジニアにも重要度を共有し、プロジェクトとしてキックオフしました。元々数名のエンジニアで本件に対応していたのですが、数をかけた方がゴールが早そう、ということでサクッと動きます。
pagespeed/insights で、重要ページを解析し問題点をタスク一覧に書く
最初にすべきことは情報の統一とやることの整理です。
下記のようにひたすら課題をリストに並べ、担当と状況を一目でわかるようにしました。これを最初にすることでチームで動くときに状況が拾いやすくなります。
一覧化したタスクに優先度、重要度を整理 / 対応したものからリリース
リリース前に Lighthouse で計測していますが、リリース後に pagespeed/insights でも再計測し、速報をslackで共有して達成感を演出して、チームの士気が高まるようにしていました!
dailyMTGで状況 / 進捗確認
このサイクルを約2週間まわして、合格したページが一定数を超えてきたことから引き続き対応するメンバーを残して、一旦解散しました。
作業中のコミュニケーションについて
緊急事態宣言中ですので、原則リモートワークで働いています。障害対応でも同じことが言えますが、コミュニケーションロスする時間がもったいないので、slackのハドル機能でつなげっぱなし or zoomつなげっぱなしで作業をしていました。
定点観測する仕組み
毎日 Search Consoleの画面を確認してslackに共有していたのですが、チームメンバーがbotをサクッと開発してくれました!素敵!
振り返り
熱量が高いうちに振り替えをしました。今回のことで反省点も多くありましたが、私が joinしてからこのようにチームを超えて一丸となって課題に取り掛かったことがなかったので、メンバー全員の良い経験になったのではと思っています!
告知
最近、代表の栗山さんが投稿した記事があります!会社の雰囲気が少しでも伝えわればと思いますので興味がある方は合わせてどうぞ!
私が前に書いた ユニラブDAYでLTした記事も載せておきます!
ユニラボでは一緒に働いてくれるエンジニアを募集しています!
カジュアル面談もやっていますのでちょっと興味あるかも?という方は是非お話ししましょう!