①【エリア選定+メニュー開発編】サルでもわかるゴーストレストランを立ち上げる時に大事な3つのこと
最近何かと話題の「ゴーストレストラン」という言葉を聞いたことはありますか?
わかりやすく言うと、デリバリーやテイクアウトを専門とし、1つのキッチンで色んな業態ができるレストランのことを呼びます。
※詳しく知りたい人は、wikiで調べてみてください。
実際に私は、現在4ブランドで月商200万円のゴーストレストランを経営しています。
現在は月商500万はまで伸びそうな形で現在売上が推移しています。
ちなみに私は飲食店での調理経験は学生時代からのアルバイトを通して1回もありません。
では、なぜ飲食店に関してそこまで知らなくても立ち上げて軌道にのせることができたのか。
これからゴーストレストランを立ち上げたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
①uber eatsの配達員が多いエリアを選ぶこと
ゴーストレストランでは、デリバリープラットフォームの存在が非常に重要です。
せっかく美味しい料理を作っても、それを届けてくれる配達員がいなければお店の売上も経たないですし、儲けるなんてのは先のまた先の話です。
ですので、私が出店する時にまず一番最初にしたことが「どの地域でuber eatsの配達員が多く走っているのか」を調査したことです。
調査方法は、配達員に話を聞いたりなどで現場の生の声を聞くことによって大体の人気エリアの検討をつけていくことが大事です。
登録するべきプラットフォームは、実践編にてお伝えしていきます。
②ターゲットにするお客さんの層を細かく決めること
次に大事なのが、「どんなお客さんに自分の料理を食べてもらいたいのか」を決めることです。
恐らく、ゴーストレストランを立ち上げる上ではここが一番重要です。
これは飲食経験者によくありがちなことなのですが、自分の料理の味を信じて競合数やその街にどんな人がいるのかを調べずに自分が美味しいと思えるものを作ってしまうこと。
これは結論、大きな間違いです。
ゴーストレストランを立ち上げる上では、デリバリーで広い地域に届けることができる分、どんな層を狙って商品を開発するのかが非常に大事です。
③世の中に必要とされている業態を開発すること
結論「お客さんからの需要が高そうなメニューを作る」ということです。
スタートアップ的に説明するなら、ユーザーの問題を解決してくれる商品を作ることです。
例えばですが、西麻布や麻布十番に激安居酒屋を作っても恐らくお客さんは来ないでしょう。
なぜなら激安居酒屋に行く人のターゲット層は、
・安く飲みたい
・料理はそこそこうまけりゃ良い
なんてのが大方の予想。
そのエリアに住んでいる人からすれば安さなんてのはどうでも良い。
つまり、そのエリアに住んでいる人がどんな層なのかを見極めておくことも大切です。
冷静に考えれば当たり前のことかもしれないですが、意外と自分目線ばかりで顧客目線に立てずに失敗するケースはゴーストレストランでもよくあります。
ただ、通常の実店舗ほど失敗が少ないのは、やはり広い地域に届けることができるからでしょう。
まとめ
これからゴーストレストランを事業として始めようと考えている方は、
配達員が多いエリアで、そのエリアで注文する人たちがどんな人達なのかを分析して、メニューを開発すること。
ができれば、60%〜70%は当たります。
次回は、実際にゴーストレストランを立ち上げるにあたっての物件選定方法を解説していきます。
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