革靴相談所
「この靴、サイズを出してもらえますか?」
「普段お履きのサイズはどのくらいですか?」
「25です。」
25の靴を出してもらい、試着して購入。
革靴を購入するときのやりとり。最短だとこのくらいで終わってしまうこともあると思います。
身に着けるもののなかで、靴は合わなかったときに痛い思いをしてしまうもの。
「あのとき、あの革靴で痛い思いをしたから」
そんな理由で革靴から遠ざかっている方も多いのではないでしょうか?
・試着専用の靴があればどうだろう?
・せめて足の長さだけでも測って伝えてみては?
・足や靴に対する思い込み(私の足は幅広、4Eの靴しか合わないなど)があれば、それを払拭したい。
・革靴は調整できることを伝えたい。
・革靴と長く付き合う方法も伝えたい。
後悔が無い靴選びをするには、どんな仕組みやどんなコミュニケーションが必要なのか?何年もずっと考えています。
本当に気軽に行ける相談所
革靴に関する情報はWEB上で、SNS上でたくさん見つかります。ただ、それが全てではありませんし、その情報はあなたが求めていることにピタッと当てはまるかどうか分かりません。
一方、試着をしながら足や靴について丁寧にやりとりをしてくれるお店がどこにでもあるかと言われると…。それに加えて、取り扱っている靴があなたの好みに合うお店となると尚更です。
良いと思うお店が見つかったとしても「試着して合わないと感じたときはどうすれば良いの?」「試着だけして買わないのはお店の方に申し訳ない」そんな不安が靴選びの邪魔をします。
対面で、実際の革靴を見ながら、遠慮なく試着をしながら色々なことが話せる。ちょっと違うと感じても気をつかうことなく、靴を買わずに帰れる。そんな場があれば。
僕の思いを知ってか知らずか。
「気軽に聞きたいことを、本当に気軽に聞ける日」として、些細なメンテナンスのことや、買うまでは気持ちが向いてないけどちょっと試したいから話を聞いてみたい方に向けた場を作りたい。
holo shirts.の窪田さんが声をかけてくださいました。
※新型コロナウイルスの影響により、イベントの開催を延期することとなりました。(2020年2月25日)
当日は靴を買うこと(オーダーすること)はできませんので、心おきなく試着してください。試着して感じたことはもちろん、普段靴を履いて感じていることもどんどんぶつけてください。僕の知識と経験でご対応できることは全力でお応えします。
モノが買えない相談所だからこそできることを気軽に、でも真剣に。一日限定の相談所での出会いと体験を楽しみにしています。