#08 転職する人にエール、私のしくじりの教訓 #08 Career Journal
最後はこれから転職する方にエールを送りたい。私がしくじりから学んだことを是非活かしてほしい。
とりあえず転職サイトに登録しない
転職サイトに登録したら、全力で転職活動に取り組む方が効率的だ。そのためには、転職の準備をしっかりしてほしい。強みややりたいことを言語化し、履歴書・職務経歴書に書き落とすのは必須だ。
職務経歴書は自分で書くことに意味がある。自分の過去に振り返り、ありたい姿は何なのか考える大切なツールだ。時間をかけて向き合うほど価値がでる。
やりたいこと・強みを見つける
私は1人で強みややりたいことを見つけられなかった。是非良いコーチに出会ってほしい。たとえ、コーチに数十万円支払ったとしても、本当にやりたかった仕事に就ける幸せのための料金だったら絶対安い。収入アップするだろうし、コスパだって良い。
私のコーチングに興味があれば、X (twitter) にDMでご相談ください。
やりたいことが見つかると、採用面接の練習はそんなにたくさんやらなくてもいい。自分を飾る必要がないからだ。自分の思いを伝えれば、プロの面接官には伝わる。
転職のカギは、タイムマネジメント
転職をするときの最大の課題はいかに時間を作るかだ。面接はオンラインが増えたけど、それでも面接は複数回設定されるから時間がかかる。加えて適性検査がクセモノだ。1つやるのに1時間くらいかかるし、集中しないといけないから疲れる。
時間を削るために転職エージェントを上手く使うのはおすすめだ。希望を伝えて求人企業を選定してもらうといい。加えて、年収や労働条件などは必要に応じて交渉してもらえる。転職エージェントの言いなりにならないように気を付けてほしい。
私は結局、約50社の求人に応募していた。適性検査も10社以上受けた。転職エージェントも含め100回近く面談したと思う。とにかく、時間をつくるのがたいへんだった。
転職ではなく、起業(副業)がしたいなら
組織に所属しないから自分の裁量が大きいのが最大の良さだろう。自分のやりがいのあることができる。ただ、リスクや責任も伴う。だからリスクを小さくして、スモールスケールでとりあえずやってみるのがいい。いきなりいいものはできない。失敗を修正し成功に近づけていくといい。
アイディアを爆発させたい
私は風呂でアイディアが生まれることが多かった。ランニングなど運動している時もひらめく。きっと血流が良くなって、脳が活発に働くのだと思う。戦前の文豪たちも温泉で執筆活動していた。きっと無縁ではないと思う。私は、時々スーパー銭湯に1人で行き、1日引き籠もって大事なことを考える時間を作っている。
アイディアが思い付いたら、その道のプロを捕まえてすぐに話すようにしている。人に話すと考えが深まる。気づかなかった問題や課題にも気づく。いいプランなら、その仲間たちと実現に向けて議論が深まっていく。やっぱり、仲間は宝だ。
私のありたい姿
2024年3月で転職活動は休止することにした。転職より今の仕事を続けながら副業をする方が近道だと判断したからだ。
私がやりたいのは、『自分のやりたいことx仲間のやりたいことx社会性』が揃うビジネスだ。
コーチングを副業として収入を得たのは大きな一歩だった。まずは副業から始めて、ありたい姿に近づけていく。
他にもいくつかアイディアを持っていて、有能な仲間たちと立ち上げのディスカッションを始めている。海外のビジネスジェットに対する国内初のサービスや、訪日外国人相手の観光を支援するもの、高校生へのビジネス教育・社会体験活動、公演活動、中小企業向け組織マネジメント改革・コーチングビジネスは、既に動き出している。他にもまだ動き出していないアイディアもある。
今はまだ種だが、いくつか芽が出て花を咲かせたい。