シリカ
ここ数年で、爪が伸びてくると割れるようになってきました。
着付けのときに着物に引っかかってしまうので、絆創膏を貼ったり、指サックをして対応してました。
以前はここまでではなかったのになぁと思って、何気なく伸びていた爪を触るとなんだか薄い。
年齢のせいで、爪が薄くなってきているのかなと思い調べてみたら、シリカがいいらしい。
シリカの入った水を買ってみようと、たくさん時間をかけて調べました。
普段購入しているお水は
クリスタルガイザーのシャスタ産のもの。
メーカーのHPに、亜硝酸態窒素が不検出としっかり書かれています。
シリカ水はいろんな会社で販売されているけれど、HPで水質検査の結果を公表しているところがなかなか見つからず、見つけられたのは財宝温泉と福寿鉱泉販売所の2社のみ。
2社とも2020年の検査表を公表されていました。
それぞれ亜硝酸態窒素は0.004mg/L未満で、亜硝酸態窒素の数値は同じだったのですが、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の数値が異なり、財宝温泉は0.1mg/L、福寿鉱泉販売所は0.6mg/L。
シリカ含有量は財宝温泉が30.5mg/L、福寿鉱泉水が160mg/L。
その他の成分も異なるので、比較表を作って貼り付けてみたのですが、なぜか罫線が消えてしまいました。
調べてみたらnoteでは表を挿入できないらしい・・・
罫線もなく位置もズレてしまい、見にくいですが気になる方はご覧ください。
※転記間違いがありましたらご了承ください。
【原材料・成分】財宝温泉 福寿鉱泉水
原材料名 水（温泉水） 水（鉱水）
エネルギー 0kcal 0kcal
タンパク質 0mg 0mg
脂質 0mg 0mg
糖質 0mg 0mg
食塩相当量 0.02g 0.043g
カルシウム 0.18mg 6.18mg
マグネシウム 0.02mg 5.60mg
カリウム 0.13mg 3.39mg
※栄養成分表示 100mlあたり
サルフェート 記載なし 44.3mg/L
シリカ 30.5mg/L 160mg/L
炭酸水素イオン 記載なし 600mg/L（天然温泉水）
硬度 4mg/L 384mg/L
（軟水） （硬水）
pH 8.9 6.8
（弱アルカリ性） （中性）
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の数値が気になり、いろいろ調べたのですが、硝酸態窒素の還元は、胃内pHが２～３の成人ではほとんど起こらないとのことだったので、亜硝酸性窒素の数値だけ気にすればいいのかなと解釈しました。
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は、水中に含まれる硝酸イオンと亜硝酸イオン中の窒素の合計量で、汚染源は窒素肥料、家畜の糞尿、腐敗した動植物、生活排水、陸上処分された下水汚泥等である。 水道法の水質基準値及び環境基本法の地下水環境基準値では硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の和として10mg/Ｌ以下と定められている。
硝酸態窒素:
種々の窒素化合物が酸化されて生じた最終生産物で富栄養化の原因にもなり、あらゆる場所の土壌、水、植物中に広く存在するが、地下水や河川水に溶け出しやすい。
亜硝酸態窒素:
自然界に広く存在する有機態窒素が土壌や水中の好気性細菌によって分解されたもので、硝酸態窒素に比べ非常に低濃度だが、広く存在する。
飲料水等を通して摂取した硝酸態窒素は、消化管から速やかに吸収され血液、尿、唾液中に移行するが、一部は消化管内の微生物によって還元され亜硝酸態窒素となる。血液中に移行した亜硝酸態窒素は、ヘモグロビンと反応し、酸素運搬能のないメトヘモグロビンを生成し、メトヘモグロビン血症となりチアノーゼ症状を呈する。硝酸態窒素の還元は、胃内pHが２～３の成人ではほとんど起こらないが、胃酸分泌が少ない乳幼児は、微生物による硝酸態窒素の還元が起きやすくメトヘモグロビン血症になりやすい。また、亜硝酸態窒素は、胃内で食物中の２級アミン等と反応して発がん性が示唆されるＮ-ニトロソ化合物を生成するおそれがある。
どちらも亜硝酸態窒素は0.004mg/l未満でしたので、シリカの含有量の多い方ということで、福寿鉱泉水を選びました。
福寿鉱泉水のシリカ含有量は160mg/lとのことなので、1日80mgくらい摂取できればと、朝晩２回に分けて1日500mlから600mlを飲んでいます。
他にも体に良い成分が入っているようなので、しばらく飲み続けたいと思います。
ちなみに福寿鉱泉販売所様では、軟水の福寿天然水というお水も販売されてます。
こちらはシリカ含有量が73mg/Lだそうです。
硬水が苦手な方は、福寿天然水や財宝温泉を検討されると良いかもしれません。