ビジターQ
母乳の海も、悪くないよなあ。
この映画を見たことのある人は、印象的な場面としてどの場面を選ぶだろう。
三池監督のこの超問題作にはツッコミどころが多く、最近ぶっ飛んだ映画を見ていなかった私にとっては歓喜ものだった。
R指定(しかもR18)があると知らずに借りてきて、最初のシーンから戸惑いが隠せなかった。
パパとねたことある?のパパ、というのは、隠語ではなかった…。なんだ、この家族…
私にとって特に印象的だったシーンは、漫画家でもある内田春菊さんが母乳を噴射するシーン。
単なる噴射ではなく、噴射し続けて、下が水浸しになるシーン。
おいおい、待ってくれ…母乳ってそんなに出る物なのか…女性の私にも、わからない…。
それと、お酢を大量購入して死後硬直後の女性の体から棒を引き抜こうとするシーンと、普通に音声マイク映り込んでいたところが好きだったな。
ある意味では家族の再生が描かれていた。
この映画をファミリー映画としてみる世界線、どっかのパラレルワールドにありそう。
この時代の映像の不気味さってどこから来るんだろう。