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【レシピ公開③】台湾の味が恋しい方へ 『おいしい台湾レシピ』から「葱油餅(ツォンヨウビン)」

編集部の(は)です。
毎年のように訪れていた台湾。あの味も、この味も、あ~食べたい!
それなら、作ってしまおう、ということで、人気レシピを公開します。

レシピ投稿サイト「クックパッド」の台湾サイトに現地のかたがたが投稿したレシピが、『地元の料理好きが教えてくれた おいしい台湾レシピ』(世界文化社刊)として1冊になりました。

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その中から、今回は、台湾を代表する軽食、「葱油餅(ツォンヨウビン)」をご紹介。街角の屋台などでよく見かける料理ですね。外側はパリパリ、内側はモチッとして、口いっぱいにねぎの香りが漂いますよ。

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材料(4個分)
生地
  中力粉…150g
  お湯(70℃ぐらい)…100cc
  塩…2g
あん
  ラード…適量
  青ねぎ(小口切り)…75g
  塩・こしょう…各適量
油…適量

作り方
① ボウルに中力粉を入れる。湯に塩を溶かし、中力粉に注ぎ、箸やヘラで混ぜて全体に水分が行きわたったら、手でよくこねる。

② ひとまとまりになったら手に薄く油を塗り、①を丸め、ボウルに戻す。ラップをかぶせ、室温に1時間ほどおく。

③ ②を4等分にし、それぞれ手で棒状にのばす。横向きに置き、軽くたたきながら長方形に広げ、ラードを塗り、塩、こしょうをふり、ねぎを散らす。向こう側から手前に巻いて棒状にし、さらに円盤状にくるくると巻く。ラップをかぶせ、1時間置く。

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④ 中心から外に向かって手でたたき、円形に押し広げる。

⑤ フライパンに適量の油を熱し、④を焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、同様に焼く。取り出し、油っぽいようならペーパータオルでふき取り、塩、こしょう各適量をふってでき上がり!

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<編集部のつぶやき>

台湾には、葱油餅に似た軽食で「葱抓餅(ツォンジュアビン」というのがあります。抓は「つねる」という意味で、仕上げにヘラでバンバンと力強くたたいて、生地の層を広げるのです。確かにでき上がりは薄いパイのようで、層が広がっていました!

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行ったのは、台北・永康街にある「天津葱抓餅(ティェンシン ツォンジュアビン」)。近くにはショーロンポーで有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」本店や、日本人にも大人気の雑貨屋さん「好來(ハオライ)」、有名な書店でおみやげ物もたくさん売っている「金石堂書店」などがあるので、買い物の合間にテイクアウトして食べるのがおすすめですよ~。

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蒸し暑くなって、台湾料理が食べたくなりますね。
明日も新しいレシピ、公開しますよ。お楽しみに~!
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