メキシコ国内線のLCC(格安航空会社)が安すぎる。
メキシコ国内移動に便利なLCC航空会社。
バスや電車感覚で使える安さと便数の多さが魅力。
メキシコLCC航空会社
メキシコは日本の国土の5倍もあるので、都市間の移動は陸路では大変…。
特に、私達が住んでいるカンクンは、メキシコでもかなり端にある半島の隅っこ。
メキシコシティや太平洋側に出るには、どうしても飛行機移動が必須。
その為、メキシコの国内旅行を計画する時はLCC(格安航空会社)をよく使います。
メキシコLCC代表的な航空会社
・VIVA AEROBUS
・VOLARIS
この2社がメキシコ国内でシェア率の高い航空会社。
時期によっては、飛行機飛ぶの!?と心配になる価格で航空券を販売している事もあります。
日本の航空会社に慣れていると、メキシコのLCCは信用が無くて利用するのを躊躇う方もいますが…、メキシコ国内旅行では便数も圧倒的に多く結構利用しています。
勿論、なかなか飛ばなくて待たせれた事もあるけど、どの航空会社(アメリカ系とか…)もそんな事はあるので、運次第。
過去にすごく遅れたのは1回くらい(5時間位待たされた)
他は記憶に無いくらいスムーズに旅行出来ています。
航空券の値段
本当にあり得ない値段で航空券が出ている事がありビックリします。
前回の旅行で利用した航空券は、カンクンからアメリカ寄りの大都市「モンテレイ」まで、片道直行が二人で$664peso(約4500円!!)
カンクンから、車で4時間くらいの街メリダへ行くバスよりも安い。
ビックリ価格。
利用者が多い時期や、人気の時間帯などは値段が高いので、タイミング良く買えた場合にはなりますが。
注意:空港使用税は別途
航空会社のホームページから航空券の値段をチェックした後に、予約を進めていくと航空券代にプラスしてTUA(空港使用税)が別で請求されます。
これは、出発する空港によって値段が変わり、カンクンは$232peso(国内便2023
年価格)
メキシコシティになると$638peso(国内便2023年価格)になります。
利用する空港で値段がかなり変わってきます。
航空券代が安いと、このTUAが凄く高く感じる事も。
TUAの支払うタイミングは航空会社によって違う!
今まで、払わなきゃいけないものだし…とあまり気にしていなかったこのTUA。
実は、払うタイミングが航空会社によって違う事に気づきました。
航空券をキャンセルする可能性があるかも…という方はご注意。
TUAの支払いにチェックを入れないと購入ボタンが有効になりません。
VOLALIS →航空券の購入時に支払いが必要。
航空券のカテゴリーLight以上であればTUAの後払いが選べます。
→TUAの支払いを後払いに出来る。でも、搭乗72時間前には支払いが必要なので注意。
ホームページからいつでも支払いは出来ます。
この旅行の時は、帰りチケットはキャンセルする可能性もあったので、ギリギリまで決めかねていたんですが、日程が近づけば航空券代も上がるので安い時に買いたい…。
そして調べた結果、VIVAだったら高いTUAは72時間前までは払わなくてOKという事に気づき、カンクン戻りはVIVAで安いチケットを押さえました。
ちなみに、このチケット(モンテレイ→カンクン)2人で$205peso。
1人、700円くらいです。バスではなく、飛行機が。
でも、2人でも席指定(有料)とかもしてないです。
別に席がバラバラでも私達は気にしないので(笑
実際は、このチケット代にモンテレイのTUAを72時間前に払わないといけないので、$596peso(約4000円)プラスなので、1人4700円でした。
そして、チェックインの際に親切なカウンターの人が、席指定してないけど離れちゃったら可愛そう!と隣にしてくれたという(笑
あまりにメキシコ国内旅行が安すぎて、もう別の国に旅行に行けなくなりそうな私達…。
TUAは、払い戻しも一応出来ます
TUAは空港使用税の為、航空券をキャンセルした場合は、航空会社に払い戻し請求も出来るそうです。
航空会社によって請求の仕方は変わるそうですが、電話をして入金の銀行情報や色々やり取りが必要。
メキシコ人とのやり取りは、色々な意味でハードルが高いので、時間を無駄にする前に私は諦めますが…
あと、2歳以下の子供にTUAはかかりません。
メキシコ国内線はLCC!!
やっとコロナを気にせずに旅行が出来るようになったのに円安。
少し残念ではありますが、上手に抑える所はおさえて旅行を楽しみたいと思います。
メキシコの国内旅行であれば、LCCが安くて便利。
でも、遅延が多いのも間違い無いので、リスクとバランスを見ながら上手に利用してみてください。
運が悪いと、5-6時間待たされる事も多いです。
特に便数の少ない空港の場合は注意しましょう。