カンクンハネムーン節約術②「航空券」
コロナ禍以降、航空券、燃油税の値上げ、円安によって旅費の大きな部分を占める「航空券代」
私も、日本へ帰る時には少しでもリーズナブルな航空券を探す事に必死。
安く航空券を探す際のポイントとしては、日本からカンクンまでダイレクトに航空券と取らない。という方法。
ただ、これは航空券を分けての手配となる為、もしも途中で飛行機が遅れた。などのトラブルがあった場合には補償されませんので、経由地での乗り換え時間には十分に余裕を持っておく事が大切です。
(同じ航空会社で全て手配している場合は、飛行機遅延の場合は振替をしてくれます)
実際どれくらいの差が出るか??
①成田→カンクン往復 25万円
航空会社1社で通しで買った場合
②成田→(アメリカ)/(アメリカ)→カンクン 15万円
往復の航空券を分けて購入した場合
1人10万円くらいの差が出てくる事があります。
ただ、接続が良いとは限らない(トランジット時間が長い)事、前に書いてあるように航空券を分けてしまう事で、前の飛行機が遅れて後の飛行機に間に合わなかった場合などは自己責任になり補償されませんので注意しましょう。
実際の航空券手配の方法
①成田又は羽田発で、アメリカの経由地までの航空券を調べる。航空券代を調べる上で便利なのが比較サイト。
私はスカイスキャナーを良く使います。
NRT(成田)発
→LAX「ロサンゼルス」
→SFO「サンフランシスコ」
→JFK「ニューヨーク」
など。
②アメリカの経由地からカンクンまでの航空券を調べる
1の航空券の現地到着時間に注意しながら、経由地からカンクンの航空券を調べます。
経由地では荷物を受け取り、再度次の航空会社にチェックインをする必要が出てきます。その為、トランジット時間は十分に余裕をみましょう。
最近、アメリカの空港はかなり混雑しています。
チェックイン、セキュリティーエリアの通過もあるので最低3時間は見たほうが安心です。
★アメリカ国内からカンクンまでの安い航空券は預け荷物や席の指定が有料の場合もありますので注意しましょう。
場合によっては、成田からカンクンの航空券の方が預け荷物や席指定も含まれていて安い場合もあります。
預け荷物が多い場合は注意が必要です。
③成田からアメリカ経由地までの航空券。アメリカ経由地からカンクンまでの航空券。それぞれ別で予約をします。
購入サイトは、なるべく航空会社のホームページから行います。
比較サイトで全体の値段を把握し、予約自体は航空会社のホームページを優先的に使いましょう。
もしも、トラブルがあった時に航空会社で予約をしていれば、その場ですぐに対応してくれます。
逆に、旅行会社などを経由して格安航空券を予約していた場合、保証されていたとしても返金処理や振替の手続きに時間がかかってしまいます。
経由地としてお勧めな場所
①ロサンゼルス
②サンフランシスコ
③ニューヨーク
今まで私が航空券を検索している中で、比較的安い航空券が出ているアメリカの経由地が上3つの空港。
特に成田から便数の多いロサンゼルス経由が航空券の値段も安い事が多いです。
観光地にもなっている都市でもあるので、旅行日程に余裕があるのであれば立ち寄りで観光もあり。
万が一、日本からアメリカに向かう飛行機の遅延があっても、経由地1泊の余裕があれば安心です。
「ZIPエアー」
経由地「ロサンゼルス」「サンフランシスコ」
JAL系のLCC「ZIPエアー」は燃油税込みで、かなり良心的な値段で太平洋路線を飛ばしてくれています。
日程が早めに決まっているのであれば、ZIPエアーが最安で上がってくる可能性がかなり高い。
ただ、ZIPエアーはLCCとなるので、サービス面は追加料金が発生する仕組み。
預け荷物や機内食、席の指定など全て追加料金が発生しますので、その辺もチェックしながら検討してみてください。
往復だけでなく、片道でも航空券代は変わりません。
その為、往路と復路の経由地を変える事が出来るのも魅力。
行きはロサンゼルス、帰りはサンフランシスコ経由と自由がききます。
ただ、ロサンゼルスにしてもサンフランシスコにしても、トランジット時間が長くなります。
成田からロサンゼルスは、午前中にロサンゼルス到着。
ロサンゼルスからカンクンの直行便は(午前中又は)夜の便ばかり。
その為、6-8時間ほどのトランジットが必須となります。
ユナイテッド航空・デルタ航空・アメリカン航空
経由地「ロサンゼルス」「ニューヨーク」「アトランタ」が格安で出ている時があります。
アメリカ系の航空会社。
成田からアメリカ路線は、航空券に預け荷物や席の指定、機内食なども含まれています。 その為、ZIPエアーの追加サービス料金を含めたトータルの金額で検討してみてください。
「エアーカナダ」
経由地「トロント「バンクーバー」
カンクンへの航空券では、経由地がカナダというルートもあります。
ただ、こちらも接続が良く無いので立ち寄りも視野に入れると良いかもしれません。
他、冬期は天候による影響で遅延なども出やすくなるので注意が必要です。
旅行会社のパッケージツアー
時期によっては旅行会社のパックツアーがかなりお得な時もあります。
宿泊ホテルに自由が利かないデメリットもありますが、チェックする価値も十分にあります。
インターネットで旅の計画、手配も自分で出来る時代。
旅行会社に頼らず、上手に旅行手配をして旅を計画から楽しみましょう。
旅の幅も、広がるはず!!
少しでもカンクン旅行者さんの参考になれば嬉しいです。
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