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記録的な熱波!! 2024年カンクン


カンクンは3月頃から連日続く猛暑。
5月に入ってから、内陸部(チチェン遺跡などユカタン半島内陸)は毎日40度を越しています。
メキシコ湾側にあるメリダでは50度近い温度を記録しているとか…。

今年は風も例年と違い、冬場は比較的穏やかだったのが3月以降5月でも強風。
南東の風が強く吹いています。

こうなると心配なのが夏場のハリケーン。
エルニーニョの年はハリケーンが発生しやすく、今年の異常な暑さに周りのメキシコ人はハリケーンを心配している人が多いです。

カンクンは近年、大型ハリケーンの大被害を受けたのは2005年「ウィルマ」。
その後、ハリケーンの直撃があっても大被害までには至っていません。

ハリケーンシーズンは5月15日から10月まで。
大きな被害の出るハリケーンが当たらない事を祈ります。

カンクンに向かうハリケーンはカリブ海で発生します。
急激に大きくなりカンクンに接近するハリケーンもあり通常の長期天気予報はあまり当てになりません。
ハリケーン予報は⇩ナショナルハリケーンセンターのホームページへ。

快晴!! 日焼けに注意してください。

世界保健機構(WHO)の紫外線指数(UVI)。
カンクンは快晴の場合、11-12と極端に強い指数が出ています。
(3程度から日傘や日焼け止めの利用が推奨されています)
一般的に日焼け止め効果の高い日焼け止めがSPF50となりますが、塗り直しをしないと確実に焼けます。

私も長袖のラッシュガードとレギンスで撮影やツアーへ出ても必ず焼けます(涙
日本からのお客さまは特に強い日差しに肌が慣れていない方もいらっしゃいますので十分にお気をつけください。

経験談としてSPF70や80の日焼け止めも使用した事がありますが、連続の使用で肌が荒れた事がありました。
日焼け効果は高いかもしれませんが、注意が必要です。

日焼けをしたいお客様の場合も、日焼け用のローションを必ず使う事をお勧めします。何も塗らずにメキシコの太陽の下にいると、数分で赤くなり、数時間もすると火傷に近いくらい焼けてしまいます。

日焼けしすぎると体力も消耗しますし、熱も出て来ます。
折角の旅行で体調不良は悲しいので注意しましょう。

ビーチや遺跡観光は水分補給を十分に!!お勧めの電解質経口飲料水。

カンクンで撮影や観光へ行く際は、日差し対策必須。
更に水分も十分に用意します。
メキシコでは日本でお馴染みのポカリやアクエリアスは売っていませんが、ゲータレードや電解質経口飲料として「Electrolit」が有名です。

風邪で熱が出た際や食品を受付ない時でも「Electrolit」さえ飲んでいれば大丈夫!と言われる飲み物。

味は薄味なので日本人にも好まれる味。
私はUVA(ブドウ)やLIMA LIMON(レモン)、COCO(ココナッツ)が好きです。 日本でも売っていたら買いたいと思うくらい好きです。
コンビニや薬局、スーパーにも売っているので気軽に入手できますよ!
(CALOR=暑い!の赤いタグは無い場合が多いです)

電解質経口飲料水

ハネムーン。
暑さに邪魔されないように、しっかり準備と対策をして全力で楽しみましょう。

カンクン観光地、それぞれ暑さを☆に表すと。

  • ビーチ ★★★3(風はあるが日向は暑い、砂浜の照り返しにも注意)

  • MAYA遺跡 ★★★★★5(風が少なく蒸し暑い)

  • ピンクレイク ★★★★4(日陰無し)

  • バヤドリ町 ★★★★★5(風が少なく暑い、照り返しも)

  • セノーテ 0(ジャングルの木や洞窟内など日陰が多い)

暑さから逃げる観光地「セノーテ」

地下に広がるオアシス

夏場の暑い時期は、ガンガン照りのビーチよりも緑の木陰や洞窟内にある「セノーテ」がお勧め。
セノーテは水質保護の為、日焼け止め禁止となっていますが日焼けの心配は少ないのでご安心ください。

カンクンにしかない特別な場所。
淡水になるので上がった後のベタつきや不快感も無く爽快!!
火照った体を冷やしてくれるオアシスです。

飛び込みやターザンロープが楽しめる観光向けセノーテから、静寂の神秘的な地下世界を楽しめるセノーテ。
撮影を楽しめるセノーテなど、沢山ありますので好みに合わせて選べます。

ウェディングの撮影後クールダウンに、セノーテの観光へご案内したり、予備日にお勧めのセノーテへご案内するなどのプランニングも可能です。
是非、ご相談ください。

⇩お問わせ、ホームページはこちらへ。


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