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青と美少女が織りなすマウスパッドの世界:Superbeings Lab

この記事を閲覧してくださっている皆様へ、Superbeings Labというマウスパッドメーカーをご存じでしょうか?
もしご存じであれば、Memoria Proを使用したことがある、または聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。2024年9月10日現在、Superbeings Labからは2種類のマウスパッドが販売されています。(一番最初に販売されたのはMomentoですが日本では販売されていないのと絶版の為割愛します。)

Memoria Proについては、多くのレビュアーが既に評価を行っているため、今回は私の主観たっぷりのレビューをお届けします。そして、もう一つのマウスパッド、Massimo Proにも焦点を当ててレビューをしていきます。

Memoria Pro

Memoria Pro

特徴

まず目を引くのはその特徴的な色です。ここまで鮮やかな青いマウスパッドは、他ではあまり見かけません。
これまで様々なマウスパッドを試してきましたが、青や水色で高品質なものは、G-SR-SE Sweden L.EやGamesense Raderなど、限られた種類しか存在していないと記憶しています。今現在は色に制限がほとんどなく高品質な物も存在はします。
このマウスパッドはコントロールタイプで、特にVALORANTの使用者が多い印象です。サーフェスはArtisan零に似た感触で、布の質感がしっかりと感じられます。
アームカバーとの相性も良く、私が使用しているCW-Xのアームカバーでも問題ありませんでした。また、同モデルには黒色(現在は終売)もありますが、青の方がわずかに滑りやすいです。とはいえ、滑りの違いはわずかで、細かな操作も可能ですし、一定の速度でマウスを動かすことができる点も優れています。柔らかなPoronライクなボトムは、マウスを押し付けて止める操作にも適しています。

総評

  • コントロールタイプのマウスパッド

  • 某マウスパッドからの乗り換えが楽

  • パッケージにこだわりがある

  • 色が最高

Massimo Pro

Massimo Pro

特徴

この美少女が描かれたマウスパッドがMassimo Proです。Superbeings Labには看板娘がいて、この子の名前はErabelle(エラベル)ちゃんだったと思います。
彼女はGrowthArtsにも友情出演しており、見覚えがある方もいるかもしれません。
GrowthArtsで買い物をした際に特典として付いてくるクリアファイルには、Superbeings Labとのコラボクリアファイルが含まれています。Massimo Proはコントロールタイプと聞いていたため、期待して使用しましたが、実際には意外と滑りが速く、少し戸惑いました。
しかし、公式が言うようにコントロールタイプである理由を考えると、Memoria Proよりも柔らかなボトムが、マウスを止める性能を高めているため、コントロールタイプとされているのだと思います。何はともあれ、Erabelleちゃんが可愛いのでそれだけでも価値があります。

総評

  • コントロールバランスタイプのマウスパッド

  • Memoria Proよりも柔らかなボトム

  • パッケージにこだわりがある

  • 顔が良い

まとめ

Superbeings Labのマウスパッドは、評価としてはMemoria Proの方が高い傾向にあります。やはり、コントロールタイプのマウスパッドが評価されやすいのは昨今のトレンド上、仕方がないのかもしれません。
しかし、Massimo Proもコントロールバランスタイプで、様々なゲームに対応できるサーフェスに、さらに可愛い女の子のデザインまで付いてくる、実質最強のマウスパッドです。
Superbeings Labのマウスパッドには、強いこだわりが感じられます。一番最初に開発されたマウスパッドがMomentoでそれも当時よく使われていたマウスパッドと似た使用感をしていおり、次いで開発されたマウスパッドがMemoria Proという点からも、製品への真剣さが伝わってきますし、次作のMassimo Proもキャラクター性を前面に押し出しています。何より、公式サイトのある種のストーリー性が、これらのマウスパッドの魅力をさらに引き立てているように感じます。また、公式のX(旧Twitter)では新たな製品情報が発表されており、今後も目が離せません。
ぜひ、Superbeings Labの世界観を体感してみたい方は、これらの2種類のマウスパッドを購入して、自分の目で確かめてみてください。


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