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第62回日本癌治療学会学術集会【理事長講演・会長講演・全員懇親会に参加してみた!】


理事長・会長講演

サンパレス福岡のホールで行われた理事長講演・会長講演にも参加させていただきました。

吉野孝之理事長による講演では、日本癌治療学会の道のりやビジョンにふれることができました。「良い治療があっても情報格差等のために届かないことがあるけれども、患者さんやその家族等に届くことこそがゴールであり、患者さんやその家族等に届けるために社会にひらかれた学会にしていきたい」というお話が特に印象に残りました。

これまで私達deleteCは、「医療従事者でなくても、がんに対してできることがある」と信じて活動してきました。その考え方につながるようなお話をがん治療研究の最前線の場で伺うことができ、とても嬉しかったです。

藤原俊義会長の講演では、今までに藤原先生が携わってこられた研究のお話にふれ、がん治療研究に取り組んでこられた熱い想いを感じることができました。

国内だけでなく海外の機関とも連携して免疫に関する研究を患者さんに届けようと奮闘してこられた軌跡はとても興味深く感じました。また、多くの研究を患者さんに届けてこられた藤原先生でも「まだ夢の途中である」というお言葉には、がん治療研究の道のりの壮大さを感じました。

全員懇親会

さらには、福岡国際会議場で行われた全員懇親会においてもdeleteCを紹介していただきました。2日目にして、6,200名という予想を大幅に上回る医療関係者が学会に参加し、全員懇親会の会場には1,000名近い方が集まりました。

舞台上では、deleteCの軌跡動画を流させていただき、創業当初からdeleteC医療選考委員として関わってくださっている藤原恵一さんと代表理事の小国士朗よりdeleteCのお話をさせていただきました。参加者のみなさんにdeleteCについて知っていただく、またとない時間でした。

藤原恵一さんは、2018年11月に「がんを治せる病気にしたい」と創業理事の中島ナオ、長井陽子からはじめて話を聞いた時のことを振り返りました。現在も活動が続き、deleteCの特色は「ダイバーシティであること」と語りました。

がん当事者だけでなく、企業、学生など世代や立場を越えた人達がdeleteCにあつまり、協力できる仕組みがあることこそが、最大の強味であると語ってくださいました。

そして、deleteC代表理事の小国からは「みんなの力で、がん治療研究を応援するために、deleteCは1億人が関われる仕組みをつくり、より多くの人にカジュアルソーシャルアクションを届けていく」と想いを語りました。

参加者のみなさんが熱い視線を注いでくださり、胸が熱くなりました。

会場に集まってくださったみなさんとdeleteCポーズで記念撮影もさせていただきました。1000人に迫る方々とdeleteCポーズは圧巻でした。

deleteCはがんち最終日まで、マリンメッセA館1Fにブースを出展しています。

ブースでは、deleteCの公募・選考に関するご説明をしているほか、Campusノートやマグカップ、ポストカード、ブックカバー、缶バッジなどがん治療研究への寄付につながるアイテムもご用意しております!

お気軽にお立ち寄りください。

また、X(旧Twitter)やInstagramでの発信も行なっています。ぜひどちらもチェックしてください!

X(旧Twitter) :@deleteC_
Instagram:@project_deletec
note :https://note.com/deletec/


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