ライトノベル紹介:転生したら才能があった件~異世界言っても努力する~ 1巻
あらすじ
努力しても報われなかった主人公は、雷に打たれて命を落とす。
異世界に転生する際、神に願った能力は、努力するだけ報われること。
才能がある身体に転生し、毎日のたゆまぬ努力を続けた結果、その才能を開花させていく。
あらすじ(ネタバレあり)
前世で、コンビニ強盗に襲われる女店員を救おうとした主人公。
3人とも雷に打たれて、異世界転生。
努力が報われる能力をもらい、準男爵家で才能のある身体に生まれる。
冒険者の父・母と、3歳年上の兄とともに切磋琢磨し、成長していく。
妹も生まれて順風満帆なところで、ダンジョンの転移トラップにかかり、別国へと飛ばされてしまう。
別国はモンスターの大群に襲われていたが、努力で得た実力で救い出す。
そこで、別国に転生していた女店員と再会し、一緒に冒険の旅に出る。
レビュー(ネタバレあり)
主人公の成長とヒロイン登場のみで、ストーリーの方向性が見えるだけ。
成長過程でステータスの羅列が多くて、内容が薄い。半分は無いも同然。
前世で救ったヒロインとの再会と、日本語による密談は良い。
2巻への期待として、そのヒロインとの2人旅や、前世の悪党も転生しているのではないか?という推測、家族との再会など、要素はいくつかある。しかし悪党の方は匂わせすらない。いったん2巻は読んでみようと思う。
ベスの評価:星2(次巻への期待は少しあるものの、1巻の内容はハッキリ言って酷い。上記あらすじが分かれば、読まなくてもいいレベル。)