🇭🇰香港一人旅2日目
最初に香港の軽い説明を。
香港は1997年にイギリスから返還された中国の特別行政区で、面積は1,110平方キロメートルで東京都の半分、人口は約740万人で大体埼玉県と同じくらいです。通貨は香港ドルが流通していて、1ドル19.5円くらいで推移しています。マカオでは香港ドルは使えますが、香港ではマカオパタカは使えません。物価は日本よりは明らかに高いですが、物によってはあんまり変わらない物もあります。英語は若い人はかなりの割合で通じます。ただご年配の方だとあんまりです。
翌日に北京に移動で、香港を観光できるのは実質この日しかないので11時過ぎくらいに起きてすぐ外に出て、初めに九龍城塞の跡地に向かいました。二階建ての観光客も乗るようなバスではなく緑色の小さいバスのほうが早く来たのでそれに乗ったのですが、乗ってすぐに俺の横にいた爺さんと運転手が口喧嘩。10分ちょいずっと言い合いしてたんですが、俺が降りたバス停で爺さんも降りるらしく一発殴りに行く爺さんを抑えながら一緒に降りました。運転手もやる気だったのかこっち来ようとしてましたが、他の乗客がなんか叫びだして嫌々発車して事なきを得ました。ブチ切れてた爺さんも発車するとすぐ落ちついて、「Welcome Hong Kong」って言って帰っていきました。切り替えが早すぎて意味がわかりません。
お目当ての九龍塞城跡地はきれいな公園になっていて見る影もなかったですが看板だけ残ってて壊される前に来たかったなーと思いましたね。川崎のウェアハウスも入れる年齢になる前に取り壊されたり、生まれた時代が遅かったとしか。資料館を見ている最中にめちゃくちゃ雨に降られて、見終わった後は北京の観光地の予約を進めてました。予約完了とほぼ同時に雨が上がったので良かったです。
次の目的地まではバスで一時間くらいなので二階建てバスから町を眺めてました。地下鉄も使いやすいですが、香港のバスは15分に一台くらいは来るのでバスも使いやすいです。しかもバスは幹線を除いてほとんど座れるのでそこがありがたいです。
お次はモンスターマンション。ここは住宅地なのでサクッと写真撮って退散です。入り口に守衛もいますが、特に何も言われることなく入れました。長居したり、騒いだりしなければ特に問題ないと思います。一階にはお店も入ってて普通のマンション、団地って感じです。
次はバスではなく、トラムに乗って移動です。正直、トラムはお勧めしません。急発進、急ブレーキが多い、座席が死ぬほど硬い、遅い。安い以外に使う理由がないです。トラム乗るなら10分待ってバス乗った方がいいです。
お次は世界一長いエスカレーター。とは言っても1本で繋がっている訳ではなく、20数本に分かれていて階段もあるので途中は普通に歩かされます。私は下から上まで全部乗りましたが20分くらいかかりました。下ってないので分かりませんが、これ全部下るってなるとなかなかしんどそうでした。観光客なら入りたいお店見つけて程々で脱線して下りるのがいいと思う。
そして最後はビクトリアピークです。私はエスカレーターの頂上から40分くらいかけてピークトラムまで歩いて向かいました。周りに歩いている人全く居なかったですけど。ピークトラムのチケットはKlookで買っていたのでサクッと入場出来て、すぐ登れました。ピークトラムに乗る際は右側がオススメです。ピークトラムの中からでも夜景は見えます。夜景は100万ドルと言われるだけあってめちゃくちゃ綺麗でしたけど、正直函館の方が海と光のメリハリがあるので綺麗な気がしました。光の量自体なら香港のほうが多いです。
夜は一蘭食べたら替え玉とトッピングで3300円しました。なんか計算ミスって1600円くらいだと思って注文して、ラーメン来る前に正しい値段計算しちゃったから味しなかった。バカすぎますね
まじでうまい。騙されたと思って食べて欲しい。
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