
北京観光徹底ガイド!!WeChatでの観光地の予約も!!
今回は北京単体のガイドということで地図を使いながら、主要な観光地、訪問した場所を主観モリモリで書き連ねていこうと考えております。字が汚いのは勘弁してください。写真は最後にまとめてます。
中国に渡航する予定のある方は前回の記事も多少有用だと思います。⬇️
そもそも海外旅行初めての方⬇️
北京郊外

1G、慕田峪長城
北京北部にはいくつかの長城がありますが、私たちはここを選びました。後述する一番有名なところに人が集中するため、ここはかなり空いていました。登る手段はリフトとゴンドラがありますが、下りのスライダーが楽しいのでリフトをお勧めします。(一応歩くことも可能です)
ただリフト下り場から頂上まで往復2時間かかります。こんだけ長く長城を歩く機会もないので最後まで登りましたが、何回も諦めかけました。
行き方は1S、東直門バスターミナルから916系統の快のバスに乗って1C、1Cからはタクシーで往復がおすすめです。
1C、懐柔北大街、バス停
1Sからここまで来て1Gに行くバスの乗り換えのバス停です。ここから1Gまではバスも出てますし、タクシーでも行けます。下りた瞬間に「今日バス休みだよ」と嘘ついてくる白タクの運転手がいますが、交渉してもめちゃくちゃ高いので無視しましょう。私たちは往復DIDI使いました。片道31元、600円ちょいです。帰りはバス待ったんですが、来ませんでした。
2G、明の十三陵
私は時間ギリギリで行ったので永楽帝の墓、長陵しか見れませんでした。見れてないですけど近くに博物館があるみたいです。時間的に長陵だけならわざわざ行かなくてもいい気がします。2S、徳勝門から直通バスが出てます。地下鉄より断然おすすめです。
3、八達嶺長城
北京で一番有名な長城です。高速鉄道(どこから乗るのかは知りません)と2S、徳勝門からバスで行けるみたいです。行ってないのでわかりませんがかなり混むみたいです。
北京市内

1S、東直門駅、地下鉄駅、バスターミナル
地下鉄2号線、13号線、首都空港に乗り入れる首都空港線の3線が乗り入れており、大きなバスターミナルもあります。1G、慕田峪長城に向かうバス916系統がここから出ています。916系統は普通と快速がありますが、快速でも1Cには止まりますので、快に乗りましょう。
2S、徳勝門、バス停
知っている限りでは明の十三陵と八達嶺長城に行く直通バスが出ています。道路が何本か交差しているので乗るバス停を間違えないように気を付けてください。
4,頤和園
巨大な人工池があり、人工山に伝統的な建築物の仏工核がある庭園。あんまり景色に感動しない私でも夕焼けは感動しました。インスタ映えとか写真目的ならこっち。
5,円明園
池が小さい分、庭園が広くなった、アロー戦争で破壊された庭園。まだ復旧作業中。こちらも綺麗ですが、頤和園よりは写真映えはしないと思います。歴史が好きならこっち。4と5の距離はチャリで20分ぐらいです。
6,鳥の巣、北京国家体育場
北京オリンピックのメインスタジアムです。屋根の上を歩けます。私はスタジアムが好きなので面白かったですが、万人受けはしないと自覚しています。屋根の上を歩く経験は貴重なので時間が余ったら、おすすめです。
7,玉流館、北朝鮮レストラン
国交のない日本じゃありえない北朝鮮レストランが北京にはあります。少し高いですが、首脳会談でも食べられる平壌冷麺が食べられます。普通に美味しいので割とおすすめです。韓国人を警戒しているのか、パスポート出せと言われます。日本人とわかる(韓国人じゃないからかも)と途端に笑顔になるのが印象的でした。200元、4000円ぐらい外貨を払ってしまいました。
https://surl.amap.com/5hYqgsmUlakf
8,北京798芸術区
有名なアートスポットらしいです。行ってないのでよくわかりません。
9,北京動物園
私はフライトの時間的にいけませんでしたが友人が行ってました。パンダは朝しか動いておらず、昼前になると寝てるらしい。
10,雍和宮
有名なチベット仏教の寺院らしいです。行ってないのでよくわかりません。
11,首都博物館
天安門広場東側にあるのが国家博物館、天安門広場から西に数キロ離れているのが首都博物館。間違えないようにしてください。私は朝、寝坊した上にちゃんと間違えました。首都博物館の方は割と空いていてました。向こうは間違いに慣れているのか、「15分あれば走って地下鉄乗れば間に合うよー」って言われましたね。
12,王府井
ハイブラなどがあるホコ天らしい。現地人が別に行かなくていいって言ってたので行きませんでした。けどネットでは紹介されてました。
13,天壇公園
明代の皇帝が天に祈った祭祀施設。屋根も綺麗で「これぞ中国」って感じの建物ですが、私が中国に期待していた建物の大きさがそこまでだったので個人的には微妙でした。天安門広場周辺からチャリで20分くらいなので、期待せず、とりあえず行くのもありだと思います。
天安門広場周辺

14、景山公園
紫禁城のお堀を掘った時の土で作られた人工山。紫禁城の裏側にあるため、高台から紫禁城全体が見えます。紫禁城の広さが実感出来て本当に圧巻です。本当におすすめ。朝焼け、夕焼けも綺麗でしょうけど、いつ見ても綺麗なので真昼間でもいいと思います。登るのもそんなにしんどくないです。
15、故宮博物院、紫禁城、故宮
明王朝時代の1421年から約500年使われた中国皇帝の宮殿。正直どこがなんの建物とかはあんまりよく分からなかったですが、流石明、とにかくデカイ。当時の生活をなんとなく想像しながら散歩するのは本当に楽しいのでおすすめです。私達は時間ギリギリに行ったので珍宝館は入れなかったのですが、中に入って歩くだけでも大満足でした。
今回旅行会社を通さず、独力で紫禁城の予約にも成功したので、予約についても後半でまとめようと思います。
16、天安門
毛沢東が中国人民共和国の建国を宣言した天安門。民衆ダソアツの地でもありますが、北京では一番の観光地。巨大で威厳を感じます。表の毛沢東の顔は絵らしいです。近くで見たら分かるような分からないようなって感じでした。天安門も予約が必要です。後半でまとめます。
17、人民大会堂
立法権を行使する他、国家の最高権力機関として、行政権・司法権・検察権に優越する全人代(全国人民代表大会)、及び全国人民代表大会常務委員会が開催される中国の議会です。大学では中国内政も学んでいるのでかなり楽しみにしていたのですが、滞在中は全てチケット完売で訪問できませんでした。今回の旅で唯一予約戦争で敗北しました。
こちらもWeChatにて予約出来ますが、予約戦争に敗北した為、まとめでは割愛させていただきます。WeChatで人民大会堂と調べれば出てきます。
18、国家博物館
おすすめするか非常に困る施設です。中国語が読めればめちゃくちゃ面白い博物館だと思います。ここに来れば中国の歴史、住居、芸術、技術、食、貨幣、衣服など全てが分かります。ただ、中国語か英語が読めないとただのお散歩になります。私は食と歴史の展示だけ英語で真面目に読みましたが情報量が多すぎて処理落ちしました。普通に眺めながら歩くだけでも1時間はかかるくらいでかいです。
国家博物館も予約が必要です。後半でまとめます。
19、毛主席記念堂
建国の父、毛沢東の遺体が安置されています。毛沢東の像に土下座して祈りを捧げる人や泣いている人も居ました。毛主席記念堂だけは小さなカバンすら持ち込めません。保安検査が空港より厳しいレベルです。携帯、財布、鍵以外を持っていると廃棄かクロークに預けに行かされて並びなおしです。地図の紫の印のところにクロークがあります。
毛主席記念堂も予約が必要です。後半でまとめます。
20、前門
天安門の目の前でもないのに前門って大袈裟だなと思うかもですがまた別の門があってそこの前なので前門です。青のエリアは前門から繋がる商店街っぽい観光地です。食べ歩きができたり、外観がかっこいいスタバがあったりするのでとりあえず万人におすすめできます。
宿
左下の黄色、右真ん中の緑の印は私が宿泊した宿です。駅近くか前門近くだったので立地は最高でした。私は特に不満はなかったのでおすすめです。黄色は調べても出てこないので緑だけURL貼っておきます。
写真














観光地予約
この情報は予約した2024年9月5日前後の形式になります。
まず天安門広場に入るためにはIDチェックと保安検査を3~5回程度受けなければならず、天安門広場内の施設の予約がないと中に入れません。国家博物館、故宮博物院、毛主席記念堂、人民大会堂のどれかの予約か、天安門広場単体(建物には入れない)の予約がないとそもそも広場に入れません。
入り方も沢山あるのですが、私は今回、前門方面から歩きで1回、地下鉄から降り天安門東駅から国家博物館方面の入口にから1回、同じく天安門東駅から天安門方面の入口から1回と合計3回入りました。私が行ったタイミングでは前門方面は1時間、国家博物館方面は5分、天安門方面からは30分で入れました。かといって国家博物館方面がずっと空いてる訳ではなかったのでタイミングだと思います。
1度入場さえしてしまえばその日の終わりまでは居れるので朝入って夜まで居ることも一応可能ではあります。
予約の開始時期ですが、施設によって違うので北京市人民政府のURLを貼っておきます。
覚えたほうがいい中国語はこの3つ。これだけ頭に入れれば予約はできると思います。
パスポート→护照
携帯電話番号→手机号码
訪問予約→参观预约
予約際、電話番号が求められます。日本の電話番号でも大丈夫な場合がありますが、中国の電話番号じゃないと駄目な場合もありました。私がどう解決したか、あまり直接的には言えませんのでヒントを出すのでここから察してください。
※自己責任でお願いします。
①WeChatで登録した電話番号と同じである必要はありません。
②施設ごとにSMS認証があるわけでも現地で電話番号の確認があるわけでもありません。
③中国の携帯電話番号は日本と同じ11桁。
④中国の電話番号の最初の2桁は全て13、15、18、19のどれかです。
今回私は全てWeChatの検索欄に施設名を打ち込み、ミニプログラムから予約をしました。入場が有料のところはWeChatPayかクレカが必要です。
故宮博物院
故宮博物院
予約方法:「故宮博物院」WeChat(微信/ウィーチャット)ミニプログラム
予約受付期間:来館7日前の20:00から予約受付が可能。年間パスは来館の前日までに登録が必要。




一応学生料金もありましたが、学生証持ってなかったので大人料金で行きました。


天安門広場
天安門広場
予約方法:「北京市人民政府天安門地区管理委員会」公式サイト、「天安門広場予約参観」WeChatミニプログラム、「京通」WeChat、アリペイ、百度(バイドゥ)ミニプログラム、「北京日報」アプリ
予約受付期間:天安門広場を訪れる個人や団体の観光客は来場9日前から前日まで予約が可能。特に団体の場合は12時間前までに予約が必要。




QRコードなどはなかったです。
国家博物館
国家博物館
予約方法:「国家博物館」WeChatミニプログラム、公式サイト、アプリ
予約受付期間:来館7日前の17:00から予約が可能





毛主席記念堂
毛主席記念堂
予約方法:「毛主席記念堂」WeChat公式アカウント、「毛主席記念堂」予約用WeChatミニプログラム、人民網の毛主席記念堂特設ページ
予約受付期間:来館6日前から前日まで予約が可能。




あとがき
割と最初のハードルが高いので万人におすすめできる国ではないですが、非常に面白い国なので興味のある方は1度行ってみることをおすすめします。私はどっぷりハマってしまったので来月また訪中する予定です。
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