
【ゆる開発①】AIニキと一緒にシステム開発はじめてみた!まずは要件を整理してみる
こんにちは!
この連載では、非エンジニアの著者がAI(ChatGPT)と一緒にシステム開発に挑戦する体験をお届けします。
記念すべき第1回は、システム開発の最初の一歩『目標を決める』までのお話です。
今回の目標は、パートナーが経営する個人飲食店向けの簡単な伝票管理や顧客管理を行うシステムを作ること。そのために、まずは必要な要件をざっくりと整理し、ChatGPTに相談しながら要件定義書を作成することにしました。
やりたいこと:個人飲食店の業務を楽にしたい
飲食店では、会計や顧客情報の管理を簡単に行える仕組みが求められています。具体的には、次のような課題を解決したいと考えています:
会計管理の簡略化:お客様のオーダー内容を記録し、会計処理をスムーズに。
顧客管理:リピーターや予約情報を効率的に把握。
直感的な操作性:現場スタッフが手軽に使えるデバイスやアプリケーション設計。
このような目的を持ちながら、システム開発の要件を整理していきます。
要件定義:ChatGPTに相談した内容
システム開発の経験が全くない私ですが、ChatGPTに相談することで、以下の要件を整理しました。
主な要件
アプリケーション形態
スマホアプリかWebアプリとして実装。
飲食店の運用スタイルに適した形を選択する必要あり。
スタッフの入力デバイス
スマートフォンかタブレット(例:iPad)。
評価観点:
導入コスト:初期費用が抑えられるか。
ランニングコスト:長期的な運用に負担がかからないか。
メンテナンス作業負荷:システムやデバイスの保守が簡単か。
使いやすさ:スタッフが直感的に操作できるか。
主な機能
会計管理:オーダー入力と会計処理の自動化。
顧客管理:リピーター情報や予約状況を記録。
データ管理:簡単なダッシュボード機能で売上や顧客情報を可視化。
AIとの開発ポイント
ChatGPTと開発を進めるための追加要件として:
システム全体の設計図や目的を明確に伝える。
開発に必要な優先順位を設定。
ChatGPTに相談したこと
ChatGPTには、上記の要件をもとに次の相談をしました:
追加要件について
「この要件に足りない重要な項目はありますか?」と質問し、抜け漏れを防ぐ。
アプリケーション形態の選定
スマホアプリかWebアプリ、どちらが適しているかを相談。
スタッフデバイスの選定
スマホかタブレット、どちらが現場の運用に合うのか、コストや利便性も含めてアドバイスを依頼。
振り返りと感想
初めて要件定義に挑戦してみて感じたのは、「整理しながら質問を投げかけるだけでも、大きく前に進める」ということです。ChatGPTに相談することで、何となく考えていたアイデアが具体化され、次のステップが見えるようになりました。
また、AIが客観的に提案してくれるので、独りよがりにならずにシステム開発の方向性を確認できる点も助かります。
次回予告
次回は、実際に環境構築を進め、小さなプロダクトを作ってみます。初めてのプログラミング環境に戸惑いつつも、最初の一歩を踏み出す様子をお届けします!
それではまた!