-初心者を抜けたあなたに贈るFXにおける”ライン”の本質-FX.EP5
お疲れ様です。前回はダイバージェンスの記事、ご購入いただきありがとうございました。
FXを始めて、苦節2年。始めた頃からたくさんチャートにラインを書き込んできましたが、なかなかその”本質”に近づけずにいたDe:Lさんです。
みなさんも、FXを分析しているトレーダーさんの動画やnote、ブログ、Twitter、書籍等で、ラインを引いているのを見て、真似しますよね。
もちろん私もその例に漏れず、たくさんラインを引きました。
最初はたくさん引いてしまって、何が何だかわからなくなったり、はたまたたくさん反応してるからってそのラインを中心にトレードしても、全然反応しなかったり。
そんな経験ありますよね?ね?(威圧)
そんな初心者はちょっと抜けたんだけど上級者にはまだまだというそこのあなたに贈るのが、今回のライントレードの本質です。
1.ラインの種類
1.1 水平ライン
このラインはFXにおいて、最も重要かつ、最も多くのトレーダーが見ているラインといえます。大きく分けて二つのラインが存在し、ひとつはレジスタンスライン、もう一つはサポートラインです。そして、忘れてはならないのは、キリ番です。
レジスタンスライン
・・・反応している高値と高値を結んだ線が当たる。そのラインよりは上にいっていないことを指し、その位置で跳ね返されていることを言います。
サポートライン
・・・反応している安値と安値を結んだ線が当たる。そのラインよりは上にいっていないことを指し、その位置で跳ね返されていることを言います。
キリ番
・・・通貨価格がの末尾が「00」となっている価格をキリ番と呼び、その価格帯は大きく意識されます。ダブルオーとも呼ばれ、多くのトレーダーや大口の機関投資家に知られています。
水平線はそもそも画面に向かって真横に引くラインです。したがって、”見やすい”わけです。さらに、長時間足のチャートではかなり昔からのチャートに対して引くことも可能です。つまり、それだけ意識される時間が長いラインでもあります。
また、キリ番を中心にして、”心理的に意識される”線であります。特に”跳ね返っている”や”取引価格のキリがいい”というのはトレンドや状況関係なく、人が勝手に意識するわけです。
キリ番に限った話をすると、オプションが設定されていることが多いです。
オプション
・・・ある商品を、将来のある期日までに、特定の価格で買ったり、売ったりする権利のことを指します。この権利が価格に対して主に設定されます。この期日が近づくと、オプションが設定された価格に対して、”その価格より下にチャートがいてほしい人”と”その価格より上にチャートがいてほしい人”が鬩ぎ合い、この価格にチャートが収束する傾向があります。
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